goo blog サービス終了のお知らせ 

AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

叔母を見舞いながら...考えること。

2007-03-24 12:50:15 | Weblog
大腿骨骨折から三週間あまり、外科の患者は食事制限はないので年齢なりの普通食が配膳される。

八十を超えている叔母は私達を気遣ってか、自分ひとり食事をするのは申し訳けないと、しきりに箸をすすめる。いろいろ判別つかなくなっているなかでも、垣間見る叔母のしぐさ、優しさに胸が熱くなる。

三食のほかには水分のお茶を勧めてもあまり欲しがらないけど、<三時のお茶にしましょう>と話しかけると習慣からか、甘いお菓子をつまんだりして<おいしいわあ~>と微笑んでくれる。

帰りは叔母のところに遊びにきたり、母の実家を訪ねたりしたときの懐かしい駅のホームに立ってみた。何十年ぶりの駅はその頃と同じように人影は少なく、早咲きの桜が満開で...そのあたりは変らずの景色だった。

思い出が多いということはとても心も豊かで嬉しいことだけども、はるか人生を歩んできたということなのかもしれない。次のお見舞いのときもちょっと時間はかかるけどこの駅で乗り降りしようと決めた。

リハビリのため、まだ当分入院生活が続くけど、時間のある限り話し相手に通ってあげたい!!!。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする