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AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

里山の春の祭典がはじまる。

2007-03-30 23:47:20 | Weblog
カーテンを開けると眼下の里山は桜が満開に近づき、大きな木の柔らかな新芽も日に日にふくらんで、春がきましたあ~~って知らせてくれてるようで、これからは毎日、朝カーテンを開けるのが楽しみになる。

駅からの長い坂道をあがってくる我が家は山の上にあるので、近くの里山は窓の下に広がり、満開の桜は下からでなく上から眺めるようになる。

周りの山々はピンク、白、若緑が混在してふんわりとしたやさしさに表情をかえるのもこの時期で毎日眺めることで心がほどけてやさしくなるのがうれしい

午後は<鎌田 實先生>の講演に友人に誘われて出かけた。  駅を出るとそこには満開の桜並木がどこまでも続いていて、下から見上げると空の青さとのコントラストに思わず携帯に収める。


<がんばらない、あきらめない>の作者でもある先生の言葉は、実際に出会った患者さんたちとの会話や日常のなかから感じ取ったことを、それぞれの人生に思いを寄せ、大切にたいせつに暖かい言葉で、生きることの持つ意味と生ききることの素敵さを語ってくださる姿に素直に感動と共感している自分がいた。


満開の桜のもとを歩きながら、今、この時期にこの講演を聞けたことに感謝して友人と別れる。
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