右から...。
真上から見ますと直径はゆうに70センチはあろうかという
カクタスに2年ほどで育てあげたのは娘です。
一昨晩、車で新聞紙にくるまれて大事に運ばれてきました。
翌日、台車に乗せられたまま玄関からリビングまで運び、
緊張のまま、無事おろしたのは私でした。
しばらくはほっとして座ったまま、眺めていました。
左から...。
高輪台の娘のマンションは東の角部屋ですので、我が家とは
陽ざしが反対で朝の陽がいっぱいにはいります。
南にまわる陽もありますので、普段お勤めに出ているにしては
実に上手に鉢ものの花を咲かせていますのには感心しています。
我が家のクリスマスカクタスはクリスマス前に咲ききり、
ちいさな蕾をいくつか残して窓辺の陽だまりでほっこりしています。
育った環境とは違った部屋の南の陽ざしのなか、何を思って
咲いているのでしょうか?
私には、週末に訪れる育て主を静かに待っている姿に見える
のですが...。
昨日は筑波に住まいする弟が寒い軽井沢から帰ってきましたので、
娘と出かけてきました。
カメラを持って出ながら、弟夫婦とのおしゃべりやらで一枚も撮らずに
陽は暮れてしまいました。
春には父とのぼった思い出の筑波山に登ってみたい気持ちで
澄んだ空気に浮かびあがった姿を窓越しに眺めていました。
そして、今日も穏やかな富士の姿を眺めながらの朝食でした。
今はお土産にもらった軽井沢からのコーヒー豆を
ひいて、香り、味を楽しみながら富士を眺めています。
暮れのお掃除しなくっちゃ...って気持ちはもうかなり
薄れていますが、これからパンを2種類焼きながら、
チョッとその辺を片付けていきましょうか...。