11月22日の新宿アルタ前で行われた「辺野古の海を埋め立てるな!11.22新宿デモ」に参加しました。
今、沖縄のシュワブ・ゲート前で、座り込み・抗議行動が行われて500日以上が経過しました。
「美しい海を埋め立てるな」と声をあげる非暴力の市民に対し、沖縄県警や保安庁、警備会社などの弾圧に加え、政府は東京から警視庁の機動隊100人以上も派遣し、暴力をエスカレートしたさらなる弾圧をはじめています。
圧倒的沖縄の民意をうけ、翁長知事は、埋め立てには誤りがあるとして「辺野古の埋め立て承認」をとりけしました。
それに対し、国は、違法な手段で、翁長知事の「埋め立て承認取り消し」の執行停止をしたうえ、沖縄県の権限=埋め立て承認や取り消し=さえ、取り上げる「代執行」の手続きを開始し、翁長沖縄県知事を提訴しました。
東京の機動隊まで派遣したうえ、沖縄の権限までとりあげるというやりかたはあまりに理不尽、沖縄に対する「植民地」扱いです。
私たちは、こうした理不尽な政府の対応は民主主義国家としてあるまじき行為だと、沖縄で起こっている実態を一人でも多くの人々に訴えたいと新宿の街での集会・デモに参加しました。
多くの人たちの連帯のあいさつに続き、沖縄のキャンプシュワブの座り込み現場から駆けつけたヘリ基地反対協議会の安次富さんから詳しい報告がありました。
小さな沖縄に米軍基地74%も押しこめ、さらに200年耐用の城塞のような基地を辺野古に造ろうとしています。そこはジュゴンのすむ沖縄でも一番の美しい海、そこを壊して、私たちの莫大な税金をつかって米軍基地をつくらせてはなりません!
東京にすむ私たち一人ひとりが、理不尽な沖縄への弾圧=差別に抗議の声をあげていきましょう!
一人ひとりの力は弱いが、みんなが声をあげれば、大きな大きな力になります。沖縄とともに声をあげていきましょう!