3月13日「埋め立て工事を強行するな!山城博治さんらの即時釈放を求める3・13官邸前抗議行動」が開かれた。
「山城博治さんの妻と20分の面会ができた」というニュースをまずは喜び合おうの司会で集会は始まった。もちろん、保釈されたわけでもなく、弾圧は続いているが、5か月近くも家族の面会すら禁止されていたのが、国内外の抗議の前に、とりあえず「妻の面会」は認めざるをえなかったのだ。それでも山城さんの安堵の笑顔が浮かぶ。
主催者挨拶につづき、沖縄の風の伊波洋一さん、社民党の福島瑞穂さん、住民監査請求実行員会、沖縄への偏見をあおる放送を許さない市民有志、全国土砂搬出を許さない連絡会、宗教団体など次々とアピールが続いた。
そして、沖縄現地からは大城悟さんが「厳しいたたかいだが、勝つまであきらめない!子や孫の世代に基地を残さない!福島と沖縄、原発と基地、どちらも根っこは同じ、全国の仲間とともに必ずや勝利していきましょう!と電話メッセージ。
また江練馬区で多発している「土人」差別落書き解消へむけて啓発の強化を求める抗議声明が読み上げられ、大きな拍手で承認された。
集会の参加者は250人。お疲れさんでした。