1963年の5月23日、石川さんが24歳の時に逮捕・殺人犯にされてから、54年、半世紀以上も無罪を叫び続けて、今年78歳になりました。昨年、重要な証拠の万年筆が「偽物」と科学的に証明されました。そして、「狭山事件の再審を求める市民集会」が日比谷野外音楽堂で開催され、多くの市民が参加し、デモへ。
石川さんは無実!直ちに再審を開始せよ!冤罪54年、許されません!
同じ日の5月23日、「組織犯罪処罰法案(共謀法案)」が衆議院本会議で与党自民党・公明党・維新の会が強行採決!
議員会館前にはお昼から多くの市民が集まり、内心の自由をしばり、表現の自由をしばり、結社の自由をしばる共謀法案強行採決に反対して連続行動が行われた。
しかし、圧倒的市民の声に耳を貸さず、ろくな審議もせず、自民・公明・維新の会は強行採決。これから、参議院に審議は移るが、戦前の治安維持法にもまさるこの共謀罪、子や孫のためにも成立させてはなるまい!
政治の流れは、必ず変わる!
希望を捨ててはならない!
戦争を招いてはならない!
集会のおわりに、福山さんがカンパ袋を手に、これからさらに、力あわせてともに頑張ろう!と訴えていた。
そうよ!ともに頑張ろう!