4月29日、千駄ヶ谷区民会館で開かれた「”沖縄の元海兵隊員による性暴力殺害から一年”基地軍隊はいらない!4.29集会」に参加しました。参加者は220人。
沖縄から、ジェンダー問題を考える会代表で元沖縄県高教組委員長の安次嶺美代子さんが、”元海兵隊員による女性暴行殺人事件から1年”「軍事化に抗し いのちの尊厳を!」のテーマでお話して下さった。
ゲートの座り込みは今日で1028日と、まず辺野古のたたかいの現状を話された。
一年前、りなさんさんが暴行殺害遺棄されてから何が変わったか。何も変わらない状況が続いている。未だ裁判は開始されず、全く何の補償もない。米軍に特権を与えている地位協定の改定に踏み込まず、運用改善でごまかす日米政府。綱紀粛正・再発防止は全く効果なく、蛮行は繰り返されてきた。その上、軍事基地の機能強化・拡大、民意を踏みにじっての新基地建設強行は本当に許せない!
私たちは20年前の少女暴行事件以来、再発防止には、軍隊のもつ構造的なものとして、ずーっと「海兵隊の撤退」を訴え続けてきた。今、県民は、海兵隊の撤退・全基地撤去を訴え、嘉手納基地ゲート前や普天間基地ゲート前でも抗議行動を起こしている。女性の命・人権を守るために基地撤去を求める沖縄への支援を訴え、ともにたたかう賛同の拍手が鳴り響いた。
そして、与儀さんが琉球舞踊の「貫花」(ぬちばな)を披露。
読谷で僧侶をしている知花さんが沖縄のたたかいの現状を話し、支援をアピール。
その後、手に手にライト、蝶を印刷したプラカードをもってデモへ。