11月22日、「海にも陸にも基地を造らせない11.22集会」に参加しました。雨模様にも関わらず200人の参加がありました。 初めに「美ら海」のビデオが30分ほど上映。辺野古・大浦湾のサンゴや魚たち、命を守る会の映像、ベトナムやイラク戦へ行った米兵たちのサイン入りのドル紙幣が貼られた辺野古のバー、非暴力で座り込む市民のたたかいなどが辺野古が背負ってきた歴史や現在の現状が映されていて、心を打ちました。
主催者のあいさつの後、寝袋議員と呼ばれ、紅一点で頑張っている翁長久美子市議の講演がありました。毎日、寝袋持参でシュワブゲート前で座り込みをしていることから「寝袋議員」と呼ばれるようになったという。名護は基地に反対しているからと再編交付金が打ち切られているが、職員たちの様々な創意工夫で市政運営がなされ、とりわけ学校教育現場のトイレの改修や校舎の耐震、消防庁舎の建築、街角救急ステーションの設置など安心・安全のまちづくりで、ほぼ100%の公約実現の市政運営がなされていることが報告されました。
そして、子どもたちの未来のため、「海にも陸にも基地は作らせない」と立候補を表明している稲嶺名護市長への支援を訴え、満場の拍手が鳴り響きました。
また、いつも学校の前で、登校する子どもたちに旗をふり、子どもたちから「すすむさ~ん」と呼ばれているというエピソードも語られ、稲嶺進さんの誠実な人柄がしのばれました。
辺野古の新基地建設阻止!なんとしても稲嶺名護市長を誕生させねばなりません。
東京に住む私たちも連帯を強めて、頑張っていきましょう!