沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「土砂投入から2年 辺野古新基地建設は絶対許さない!官邸前行動」に参加しました

2020-12-15 16:31:18 | 日記

 12月14日、6時半、急に冷え込みが厳しくなるなか「土砂投入を許さない!官邸前行動」がはじまった。
 集会に参加するために、溜池山王から急ぎ足で官邸前に行こうとしたら、警察が「官邸前だから通行はやめて、向こうの通りから集会に参加してください」というではないか。いつも通る道である。現に数人が官邸前の道をおりてくる・・・なんだ!通行できる道路を、集会に参加する人は通さない!表現の自由や人権束縛の憲法違反ではないか!

 抗議行動は「土砂投入やめろ!チャースガ チャースガ」と元気なシュプレヒコールではじまった。
 2年前の土砂投入から抗議のスタンディングをしている有志の会や宗教ねっと、八王子の沖縄問題を取り組んでいる仲間など次々にアピールが続いた。
 沖縄からはオール沖縄の共同代表・基地軍隊を許さない行動する女たちの会の共同代表である高里さんが電話でメッセージを発した。理不尽な辺野古土砂投入に対する怒り、沖縄に対する政府の問答無用の対応に対する怒りが伝わり、参加者からは「まるで辺野古のゲート前で聞いているようだ」との感想が漏れた。一旦、メッセージが終わって、どうしても伝えたいと、再度の発言があった。辺野古抗議行動を継続するなかで、先日なくなった高垣さんはじめ、たたかいのなかばで亡くなられた多くの名前が紹介され、無念の思いが参加者の胸に届いた。
 土砂投入2年、なんとしても違法な工事の中止をめざして、東京のげんばでたたかっていこうと決意を新たにした官邸前集会であった。参加者は150人でした。


12.13「SOS土砂投入2年」のオンラインに参加して

2020-12-15 16:28:31 | 日記

 12月14日の辺野古土砂投入を前に、12月13日梨の木ピースアカデミー主催の「SOS!辺野古土砂投入2年 国際人権の視点から米軍基地問題を問う」のオンラインに参加した。
 登壇したのは、元山仁士朗「県民投票後の現状」・多嘉山侑三「初めてでもよくわかる辺野古基地問題」・川端俊一「取材現場で見えた沖縄・日本」・糸数恵子「沖縄と国連;現場の経験から」・米須清真「現状打開に向けて」・千葉花子「日本とアジアから平和を創るために」の6人が上村さんのコーディネーターでアピールした。
 県民投票後の沖縄の民意を踏みにじり続ける日本政府、国連でも「沖縄の基地をなくして」と訴える沖縄の声を歪曲して踏みつぶす日本の高官、琉球弧を軍事要塞化し、再び捨て石にしようともくろむ日米、「辺野古唯一」を日本国民の間で議論したのかと問う、辺野古問題とは何か、考えてほしいという訴えなど、それぞれのアピールに、沖縄の今の現状が映し出されていました。
 土砂投入2年を迎え、政府は大型台船デッキパージを大浦湾に停泊させ、さらなる土砂投入を加速させようとしています。
 「勝つまであきらめない」「再びイクサ世にさせないために」「子や孫にヌチドウ宝の島を引き継ぐために」
 ともに頑張っていきましょう!