12月18日、3時から「官邸前 抗議のスタンディング2周年 辺野古の土砂投入絶対許せん」に参加した。
前日の寒さも緩み、日差しもさす絶好のスタンディング日和でした。ウチナー出身の女性二人が、2018年12月14日(金)の土砂投入に抗議して、月曜日の17日から官邸前で抗議のスタンディングを開始。以来、土日を除く毎日、官邸前でスタンディングをはじめた。二人は「あの故郷の美ら海に土砂を投入して、海を破壊することに怒りが収まらなかった、官邸前で抗議しよう」とスタンディングは始まったという。南部の会のメンバーでもある。
日の丸をもった右翼の妨害などもあったというが、雨の日も風の日も、あの夏の日照りの日もスタンディングは続けられた。
今日は、スタンディングを初めて2周年、辺野古ではデッキパージが配置され、土砂投入は加速されようとしている。また、美謝川のボーリング調査もはじまり、防衛局は違法な辺野古の工事を続行。設計変更では、南部の沖縄戦で犠牲になった人の骨が埋まったままの土砂まで使用する計画である。人道上も許せるか!怒りが沸き上がる。
官邸前の抗議のスタンディングには、16人の仲間が駆けつけてくれた。シュプレヒコールで開始。リレートークで一人一人にマイクが回る。菅政権に対する怒りのアピールが続く。
設計変更に対し、1万7857件の辺野古工事反対の意見書が出され、玉城デニー知事は、年明け早々にも「設計変更不承認」の判断を出すと報道されている。不動の「辺野古NO」の民意が玉城デニー知事の背中を押す。参加者は「工事を阻止するまで、絶対あきらめない」決意新たにし、抗議行動を終了。最後に、官邸をバックに写真をとりました。
「ちゃーしん まきららん!」「なまからど えーびんどう ちばらなやーさい!」