不当にも、玉城デニー知事の出した「設計変更不承認」に対し、国は12月7日、行政不服審査法を使って審査請求を出した!
「行政不服審査」は国が使うことを想定していない法律だ。民間人が国や行政に対して使う法律を、前回と同じようにまた、今回も歪曲して審査請求した。なにがなんでも沖縄の民意を踏みにじり「基地建設ありき」の問答無用の弾圧が繰り返された。防衛省が国交省に審査を申し出る!同じ内閣の国交相が審査をする。閣議決定した内容を、違う審査の結果がでるわけではない!まっとうな審議をするわけがない!90㍍に及ぶ軟弱地盤、二つの活断層、辺野古弾薬庫に震度1でも崩壊する危険性のある基地をつくる。「普天間基地の一日も早い危険性の除去」が理由だが、その理由はすでに破たん!
「一日も早い移転」が12年もかけるのか!ありえない!その危険性除去の普天間基地で、危険な吊り下げ訓練まで行っている!本当に「危険性除去」というなら、玉城デニー知事の「一日も早い危険性除去は、普天間基地の運用停止である」と言われた、その通りである。
普天間基地は、住民を収容所に入れている間に、米軍が国際法に違反して作った基地である。違法に造った基地は、直ちに返すべきだ!
「人権・民主主義・法の平等」など隣国に言う前に、自らの足元の「人権・民主主義・法の平等」はどうなっているんだ!
「人権・人道課」も作ったそうだが、恥を知れ!といいたい。
国の行政不服審査法を使っての審査請求糾弾!
ワッターヤ マキランドー!海ん普天間ん、ウチナンチュヌ ムヌヌヤンド ヤマトンチューヤ ヤマトニケーレー アメリカーヤ アメリカーカイ ケーレー!

今、全国で玉城デニー知事の不承認判断を支持する「ブルーアクション」が広がっています。ぜひこのキャンペーンにもご協力・拡散をお願いいたします。