沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「沖縄も日本も戦場にさせるな!」の国会前集会に参加しました

2023-11-25 07:44:18 | 日記

 11月23日14時から国会前で「沖縄も日本も戦場にさせるな!辺野古埋め立て代執行を許さない!南西諸島の軍事要塞化を許さない!」の集会に参加しました。
 沖縄の奥武山公園で開かれている「11.23 県民平和大集会~対話による信頼こそ平和への道~」に呼応しての集会である。沖縄・琉球列島では、軍事要塞化が急速に進み、沖縄の島々が戦場となるのを想定して、日米による軍事訓練が民間の港や空港、公道を使って行われている。さらに負傷した兵士のための輸血製剤の製造、負傷兵の九州への輸送、戦死し死体の処理などの訓練も行われていることが、宮古島からは清水早子さん・石垣島からは上原正光さん・奄美島からは城村典史さんからそれぞれ報告されました。種子島の和田香穂理さんと与那国島の高橋千絵さんは都合で不参加でしたが、メッセージが代読され、馬毛島で問答無用に進められている自衛隊の基地建設の状況、台湾から110キロの与那国島では新たなミサイル基地や貴重な生物多様性の樽舞湿地に軍港建設の話。島々では避難のためにシェルターや島外避難が出されおり、国は島々の住民12万人を九州に避難させるというが、空論である。東京の人も想像してほしいと訴えられた。集会のはじめと終わりに、豊岡マッシーさんの唄サンシンもありました。
 沖縄や全国の仲間と連帯し、辺野古代執行とたたかい、地域外交を進めている玉城デニー知事を支え、沖縄・琉球の第一列島線の島々を戦場とする日本政府の戦争準備を何としても阻止していこう、絶対に戦争させてはならないと参加者全員で確認し、最後にシュプレヒコールで終了。2000人の参加者でした。
 そして、18時半からは文教区民センターでさらに報告集会が開かれました。185名の参加者でした。