1月6日、あたたかい日差しのなかで「辺野古大浦湾代執行工事許さん」の新宿南口でのスタンディングに参加しました。横断幕を広げ、プラカードをかざし、そして、日本語と英語の簡易チラシを配布した。いつものように参加者のリレートークが続いた。「沖縄の民意こそ『公益』であり、普天間基地の危険性の除去を12年後とすることや日米の信頼関係を『公益』とした判決は不当である」「262種の絶滅危惧種や3500種以上の生物多様性の海を壊して、米軍基地をつくるのは許せん」「承認せず頑張る玉城デニー知事を応援しよう」「沖縄・琉球弧の軍事要塞化に反対・戦争反対の声をあげよう」「与那国や石垣にいった。サンゴの広がる海や、与那国の樽舞の湿地を埋めて。基地をつくるのはやめて!」「マヨネーズのような軟弱地盤の上に基地はつくれません」などアピールが続いた。チラシを受け取った20代の若い女性が「祖母が沖縄の人で、戦争の話も聞いたことがある。このチラシを見せてあげたい」と言ってきたので「今のうちに、おばあさんの話を聞いて、書き留めていた方がいいよ。そして、周りにも伝えた方がいい」と話したら「沖縄に行ったらよく聞いておく」と言ってくれました。うれしかったです。
そして、間にいつものようにエイサーが披露され、通りゆく人の目をひいていました。
最後に司会が「軍事要塞化がすすめられ、代執行で沖縄の自治権を奪い、辺野古大浦湾の新基地建設が着手されるが、沖縄では絶対にあきらめない戦いが続けられている。私たちも国会のある東京の地で、連帯の輪をひろげ、たたかいを積み重ねていきましょう。また、来月の第一土曜日にここで会いましょう」と訴えて終了しました。
厳しいたたかいを強いられているが、ともに頑張っていこうと決意を新たにしたスタンディングでした。