沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

国際人権デーの集会で「政府公認の差別は許さない!」の決議が採択された

2016-12-12 07:47:38 | 日記

 12月10日、青山学院大学で開催された「12.10 国際立憲主義の実現を!~国連人権勧告と憲法~」の集会で、「『土人』発言は差別ではない」と閣議決定(11月18日)した日本政府に対し、閣議決定の撤回と鶴保沖縄担当相の更迭を求める集会決議が採択された。

 「政府公認の差別(「土人・シナ人」発言)を許さない!閣議決定の撤回と鶴保庸介沖縄担当相の更迭を求める集会決議」である。決議では「この言葉がヘリパッド建設に反対する市民を侮蔑する意図でと使われたことは明らか」「公人によるヘイトスピーチやヘイトクライムを助長する」「強制的に行われている基地建設や警察による不当逮捕も閣議決定と無縁ではない」と指摘しているそうだ。(琉球新報の記事から)

 南部の会は10月24日付で「土人」「シナ人」発言に対する抗議文を安倍総理や国家公安員長、法務大臣、防衛大臣、大阪府知事などに出した。

 何度も選挙で示されている沖縄の民意を踏みにじり、ヘリパッド建設を強行する政府のあからさまな沖縄差別がこの言葉に表れており、単なる機動隊員一個人の問題ではない。
 それを臆面もなく「差別ではない」と閣議決定までするこの国の地に落ちた人権意識に怒りが収まらない!

 さらに国連の人権理事会に立候補しているというから、ふざけんな!と言いたい!

 「土人」「シナ人」発言が表現の自由とまで言い放った!鶴保沖縄担当相も即刻辞めるべきである。これまでも「お口…」発言や「早くかたずけて・・」発言など、許しがたい発言を繰り返してきた。沖縄担当相の任にあらず!集会決議のとおり、更迭せよ!


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