報道によると、最高裁第二小法廷は福岡高裁那覇支部多見谷裁判長の判決を不服とした沖縄県の上告を門前払いした。
「法の番人・人権の砦」をかなぐり捨てた最高裁、許せません! 12月20日3時に判決を言い渡すそうだ。12月20日には北部訓練場一部返還の式典も行われます。
今、同時刻の最高裁への抗議行動、合わせて、基地強化以外のなにものでもない政府の「北部訓練場一部の返還式典」への抗議行動(首相官邸前)、そして夕方5時からの議員会館における緊急集会など行われる模様です。
具体的な時間や場所等が分かり次第、発信します。
昨夜、名護の東海岸の浅瀬に夜間訓練していた普天間所属のオスプレイが墜落し、機体は大破しました。民家上空でのつりさげ訓練で抗議していた矢先の事故です。
辺野古でお会いした二人の名護市議が毎日新聞でコメントしています。
「起こるべくして起きた事故。オスプレイに対し沖縄は『配備すべきでない』と訴えていたのに、配備を受け入れた日本政府の責任は大きい」。基地反対派の名護市議、仲村善幸さん(69)は怒りを込める。「配備を続ければ市街地への墜落など惨事が起きることは明らか。直ちに撤去すべきだ」と訴えた。
米軍普天間飛行場の辺野古への移設に反対する名護市議の東恩納琢磨さん(55)は「オスプレイが欠陥機であることは分かっている話。今回は海に着水したかもしれないが、いつ陸上に不時着するか分からない。こんな機体を生活と密着した場所に飛ばされたら、生きた心地がしない」と訴えた。
いささいかもゆるがない沖縄の島ぐるみのたたかいと連帯し、私たちも頑張っていきましょう!
ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161214/k00/00m/040/166000c#csidxad2ebfeb24371ee81467d4cce8da6fb
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