いいもの見ぃ~つけた!

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< お米 > お米の品種・銘柄 伊勢錦-酒造好適米

2023-03-30 07:30:55 | お米

 「伊勢錦-酒造好適米」

 1849年(嘉永2年)に伊勢国(現在の三重県)の岡山友清によって育成されたイネ(稲)の品種。

 現在栽培されている「伊勢錦」は三重県農業試験場で保存されていたもので元坂酒造が復刻栽培した。

 歴史
 育成と普及
 鉄砲鍛冶などを営む家に生まれた岡山友清は、豪商での奉公や小間物・茶などの行商を経験した後に帰郷し、木綿屋・小間物屋・鉄砲屋・薬屋(金星堂)などの屋号で手広く商売をし、生家の家産を増やしていった。一方で、道教一派である不二道の信者でもあった友清は、人はみな平等であるという教えの元、男性に対する女性の優位性を説いた。このため幕府は四民平等という教えが広がるのを恐れ、嘉永二年(1849年)に不二道を禁止する。友清も江戸まで呼び出されて取り調べを受けたこともあった。またこの頃、食物の供給を豊かにすることこそが「人生最大の任務、最善の道徳」であるという信念を持ち、60歳のころから農業改良も関心を持つようになった。

 その後飢饉が続いた惨状に心を痛めた友清は収穫量の多い米の品種を開発し、信者仲間を通じて広めた。その栽培法や農業・生活の改良方法などを、紀州藩や後には明治政府から依頼され講演したこともある。これが伊勢錦である。

 友清は伊勢錦の発明者であるが、農政学者・宗教者であるということ以外にも製薬者としての一面もあり、岡山家は幕末期から明治期まで続く薬屋として、この地域の医薬業を支える役割も果たしていた。

 1849年(嘉永2年)、広く栽培されていた在来品種「大和」の中から変種を発見した岡山は、品質確認のために11年間試作を続けた。そして、1860年(万延元年)から、伊勢参りの参宮街道沿いの松阪・津・宇治山田で、袋入りの種籾に解説をつけて無料で配布を始めた。頒布した種籾は十石を超えたといい、各地に広がっていった。

 明治に入ると三重県・奈良県・和歌山県などで広く栽培され、1919年(大正8年)には16,745haで作付けされた。しかし、長稈で倒伏しやすいなどの理由から避けられるようになり、さらに、戦後になると、多肥栽培に向かないことなどから栽培されなくなっていった。それでも三重県では昭和20年代後半になっても2,000ha近くが栽培されていたが、昭和40年代には姿を消した。

 復活
 1991年(平成3年)に地元の元坂酒造によって約40年ぶりに復活栽培され、2006年(平成18年)現在も酒米として栽培されている。

 現代栽培されている「伊勢錦」は三重県農業試験場で保存されていた「伊勢錦722号」であり「伊勢錦」から純系選抜されたものである。

*Wikipedia より

*系統など不明

*現在でもごく僅かだが栽培されている。

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<いろいろな異名-郷土富士> 三坂富士

2023-03-30 07:26:02 | 異名

 「三坂富士」

 南伊豆町にある標高280mの山。

*Wikipedia より

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<大和言葉> 遣らずの雨

2023-03-30 07:21:46 | 言葉

 「遣らずの雨-やらずのあめ」

 帰ろうとする人をひきとめるかのように降ってくる雨。

*goo辞書 より

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<4月に植える野菜-家庭菜園> レンコン

2023-03-30 07:19:18 | 家庭菜園

 「レンコン [植え付け]」

 栽培難易度  (難しい)
 植え付け時期 4月
 収穫時期 10月~3月

 レンコンの育て方(1) 栽培用のプール作り
 レンコン栽培をするには、栽培用のプールを作る必要がある。1坪のスペース(約1.8×1.8m)があれば、2株栽培できる。

 植え付ける土には、粘土質の土(荒木田土など)や赤玉土(小粒)を使用する。土には完熟した腐葉土を混ぜ、よくこねて使用する。

 水管理ができる場所で、木の板を組み合わせて、正方形の木枠(高さは40~50cm程度)をつくる。木枠のカドの1箇所にはあらかじめ、水抜き用の切り込みを入れておく。木枠を組んだら、内側の四隅に板をあてて、地下茎の伸長を妨げるようなカドをなくす。

 植え付けの7~10日くらい前になったら、木枠内側にビニールシート(ブルーシートなど)を敷き、その中に深さが25~30cm程度になるように、用意しておいた土を入れ、元肥を投入して、土とよく混ぜる。元肥を混ぜたら、水を入れる(水深は5cm程度)。生育中、蒸発して水が減ったら、随時、水を足す。

 元肥にはIB化成など、緩効性の化成肥料(10-10-10)を使用する。量は200g/m²程度が目安。

 レンコンの育て方(2) 植え付け
 種レンコンの植え付け時期は4月。

 植え付ける種レンコンには、観賞用の品種(花蓮)ではなく、地下茎の肥大性に優れた専用の品種(食用の品種)を使用する。

 種レンコンは重さが500~1000g、3節程度あって、2~3芽ついているものを選ぶ。植え付ける場所はプールのカド付近にして、芽はプールの内側に向ける(覆土10~15cm)。2株植えるときは、対角線上に植える。

 種レンコンの植え付け後、最初は浮き葉が出て、そのあとに立ち葉が出る。

*https://minonaru.net/post-733/ より

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<慣用句・諺> 心が晴れる など

2023-03-30 07:15:58 | 慣用句・諺

 「心が晴れる」

 心配や疑念が消えて明るい気持ちになる。

 

 「心が引かれる」

 好意を寄せる。思いを寄せる。

 

 「心が広い」

 おおらかで、周囲の状況や他人の言動をよく受け入れる。度量が広い。

 

 「心が震える」

 強く感動する。また、衝撃を受ける。魂が震える。

 

 「心が乱れる」

 あれこれと思いわずらい、心の平静が失われる。

 

*goo辞書 より

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<国産ウイスキー> 黄金酒造 横川蒸留所ウイスキー工場

2023-03-30 07:02:32 | 国産ウイスキー

 「黄金酒造 横川蒸留所ウイスキー工場」

 横川蒸留所で使用する仕込み水は、豊富な水源をもつ、鹿児島県霧島市霧島山系の麓から湧き出る「蒼き水」と呼ばれる湧き水で、ミネラル分やマグネシウムを豊富に含み、タンクに溜めると蒼く光る性質を持つ軟水。「蒼き水」は酵母との相性が良く、熟成を促進する効果があると言われています。

 今後、欧州の大手ワイナリーと提携予定であり、シェリー樽やワイン樽などの熟成樽を豊富に仕入れることが可能。

 また、霧島市内の地域である横川と国分敷根に蔵を持ち、横川は標高が高く木々に囲まれた比較的涼しい地域、国分敷根は鹿児島湾のほど近く、潮風の香る地域です。異なる地域で熟成させた原酒は異なる個性を持つことが出来ます。

 横川蒸留所は東京ドーム約1.3個分の土地と巨大な倉庫を2棟持ち、十分なキャパシティを誇ります。

 仕込み水、酵母のバリエーション、焼酎蔵の特徴を活かした様々な種類の酵母の使用、樽、気候の違う蔵、長年の焼酎造りで培った発酵と蒸留技術を駆使し、フルーティで飲みやすいウイスキーを目指します。

 現在はノンピート麦芽での製造を予定。基本はノンピート麦芽を使用する予定ですが、ピーテッド麦芽も使用する予定です。

 黄金酒造 横川蒸留所ウイスキー工場 鹿児島県霧島市横川町上ノ3280番地5

*https://jpwhisky.net/2021/01/01/japanesedistillery/#8-10 より

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<伝統野菜> 奈良 軟白ずいき

2023-03-30 06:59:27 | 伝統野菜

 「軟白ずいき」

【生産地】奈良市

【特徴】草丈の低いうちから新聞紙等で包んで光を遮り、軟化栽培した純白のずいき

【食味】美しい白さに、軟らかい食感。えぐみやクセのない上品な味わい

【料理】煮びたし、ごま酢和え

【来歴】昭和の初め頃から狭川地区を始め、奈良県のごく一部で栽培されてきた

【時期】8月~9月

*https://tradveggie.or.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C%E3%83%BC29%EF%BC%8E%E5%A5%88%E8%89%AF%E7%9C%8C/#i-16 より

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<大阪産(もん)> 瓶ラムネ

2023-03-30 06:57:03 | 大阪産(もん)

 「瓶ラムネ」

 

瓶ラムネ
 程よい甘さと強めの炭酸が特徴の瓶タイプのラムネ。ビー玉を蓋代わりに栓をしている炭酸飲料です。冷やして飲むと喉の渇きを潤します。お子様から大人まで親しんでもらえる飲料です。

 ハタ鉱泉 株式会社 大阪市都島区都島北通1-10-20

 戦後から大阪の地でラムネの製造を始めました。

 夏はラムネ、冬はシャンメリーその他の炭酸飲料も製造しております。先代から守っている、味や製法を受け継ぎ、今は全国、世界へラムネを広げています。

*http://osakamon-meihin.com/introduce/20150105_115900.html#contents より

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