いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

< 郷土料理 > 北海道 ルイベ

2023-11-15 09:37:18 | 郷土料理

 「ルイベ」

 主な伝承地域 石狩市、函館市、釧路市など沿岸部を中心とした複数地域

 主な使用食材 サケ、マス

 歴史・由来・関連行事
 「ルイベ」はサケやマスなどの魚を冷凍させてから、解凍させないまま刺身にして食べる郷土料理。口に入れた時の凍った食感と口のなかで次第に溶けていく味わいが特徴。
 「ルイベ」はアイヌ民族発祥の料理といわれている。北海道のサケの漁獲の歴史は古く、アイヌの人々は貴重なタンパク源としてサケを捕獲していた。寒さが厳しい冬に備え、サケを雪に埋めて凍らせて保存しておき、凍ったまま薄く切り分けて食べていたことが「ルイベ」の発祥といわれている。また、サケの身に潜むアニサキスなどの寄生虫は凍らせることによって死滅するため、寄生虫対策としても有効であった。名前の由来も、アイヌ語の“溶ける”を意味する「ル」と“食料”を意味する“イペ”を合わせた「ルイペ」が語源といわれている。
 「ルイベ 」は一般的にサケやマスを使用するが、ヒメマス・イカなどの魚介類の食品を凍ったまま、薄切りにして食べる方法を「ルイベ」と呼ぶこともある。

 食習の機会や時季
 もともとは、アイヌ民族が冬の寒さを利用してつくった保存食であり、晩秋から初冬にかけてとれたサケを冷凍保存し、寒い冬の時期の保存食として食べていたといわれる。近年では全国的にも広く知られ、冷凍技術が発達した現在では北海道だけでなく、全国でも1年を通して食べられている。

 飲食方法
 凍らせて食べる「ルイベ」は、生の刺身とは違う独特の食感と口のなかで溶けていく味わいが楽しめる。刺身同様にわさび醤油をつけて食べるのが一般的だが、レモンを絞ったり大根おろしなどで食べても美味しい。地域や家庭によっては、軽くあぶって食べたり、塩を振って食べたりするなど、食べ方はさまざまま。近年では、醤油などの調味料にいくらと生サケを漬けてから冷凍させた「ルイベ漬け」やサラダや和え物、パスタなどの料理にも「ルイベ」が使われることもある。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 メディアでも多数紹介され、全国的に広く知られる。観光客からも人気を博しており、飲食店で食べられるほか、土産店や空港などでも販売されている。道内では、一般的なサケやマスではなく、ほかの魚介類を使用した「ルイベ」や、豚肉を使用した「ルイベ」などもつくられ、独自の進化を遂げている。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/ruibe_hokkaido.html より

 なんか今では単に「ルイベ」として売られているが、40年前には「鮭児のルイベ」が高級品な逸品として「北海道専門店」で提供されていた。めちゃくちゃ高くて、かつたまにしか提供されておらず、ほんとにご褒美だった。

 「鮭児」

 けいじと読む。けんちと呼ばれることもある。知床から網走付近で11月上旬、中旬に漁獲されるあぶらののった若いサケである。通常のサケと見分ける箇所は幽門垂である。腹を開けて胃袋の下側についている幽門垂の数を調べることで、その数が220個程度あれば「鮭児」である場合が多い。卵巣、精巣が未成熟である。漁獲量は普通のサケ1万匹に対して1 - 2匹程度しかなく、幻のサケといわれている。その身は大変に脂が乗っており(脂肪率が通常のサケの2 - 15%に対し、鮭児は20 - 30%である)、美味である。このため、高級食材として珍重されている。水産庁所轄の独立行政法人水産総合研究センターさけますセンター(現・水産総合研究センター北海道区水産研究所)の調査では、「鮭児」の遺伝子の解析結果より、日本の河川で生まれたものではなく、アムール川系のものであることが判明している。

*Wikipedia より

 また食べてみたいなぁ~。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<おせち> 煮物-芽出しくわい

2023-11-15 09:11:27 | おせち

 「芽出しくわい」

 煮しめの材料の一。梔子(くしなし)とともに煮て色付けする。

 最初に大きな芽が一本出ることから「めでたい」にかけたもの。芽が出ることから出世を祈願したもの。また、黄色に着色することで財を表しお金や豊かさを祈願する。古くは平仮名の「か」を「くわ」と表したので、くわい=かい=快から、一年を快く過ごせるように食べられるという説がある。

*Wikipedia より

 「くわい」

 クワイ(慈姑、学名:Sagittaria trifolia L. 'Caerulea')は、オモダカ科オモダカ属の水生多年草であるオモダカの栽培品種である。別名田草、燕尾草(えんびそう)、クワエともいう。歴史が古いことや葉の形から、地方では様々な呼び方がされている。日本などで食用にされる。

 語源
 語源には諸説あり定かではないが、以下のような説がある。

 葉の形状が鍬に似ているため、「鍬の刃の形をした植物のいも」から「くわいも」となり、転化した。新井白石の『東雅』にて紹介されている説。
 水中植物のイモから、川芋/河芋(かわいも)となり、転化した。
 食用になるイグサの意から「くわれい」となり、転化した。大槻文彦の『大言海』にて紹介されている説。
 若い栗の味に似ているから「クワイグリ」となり、転化した。
 漢語表記の「慈姑」は『本草綱目』などで確認ができ、以下のような説がある。また漢語標記の「慈姑」と日本語読みの「クワイ」との間の語源的関係性は確認されていない。

 種芋の周囲に出た地下茎の先端に芋のつく状態が「慈悲深いしゅうとめが乳を与えている」のに似ていることから。
 1年に1根から12の芋が出来るクワイの姿が「慈しみ深い(慈愛)母 (姑)が子供たちを養育する姿」に似ていることから。
 日本現存最古の薬物辞典である『本草和名』や『和名類聚抄』では「久和井」、「久和為」の表記で紹介されている。また、『和名類聚抄』ではクワイとクログワイとが混合して紹介されている。

 産地
 日本における主要な生産地は、広島県と埼玉県の2県で市場の8割以上を占める。生産量日本一は広島県福山市で、昭和初期にイグサの後作として広まり、1955年ごろに特産品として定着した。需要が多い正月に合わせて栽培されるため、11月下旬から12月にかけて出荷のピークを迎える。作型の分化はほとんどみられず、一部で植え付け時期を早めた早熟栽培(9月 - 10月出荷)が行われている。

 広島県福山市 - 福山のくわい。
 京都府 - 京野菜として選定されている。
 埼玉県越谷市 - 福山市に次ぐ生産量。
 石川県金沢市 - 加賀野菜に認定されている在来品種の「青くわい」が知られる。
 石川県羽咋市神子原
 山形県戸沢村
 大阪府門真市 
 大阪府吹田市 - 吹田くわい。なにわ野菜の1つ。淀川沿いの低湿地であった吹田地区は泥田が多く、小さめなクワイが特産であり、かつ名物であった。明治維新までは宮中に献上されており、蜀山人が「思いでる鱧の骨切りすりながし吹田くわいに天王寺蕪」と詠うなど、内外にその名を轟かせていた。しかし戦後は吹田地域の都市化に伴って栽培農家も減り、一時は絶滅の危機に瀕した。現在は有志の保存会によって栽培が続けられている程度で、生産量はごく少量である。

*Wikipedia より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イッピンNHK 「ピーンと張って 優雅に曲がる~大分 竹細工~」

2023-11-15 08:55:14 | イッピンNHK

 第206回 2018年11月6日 「ピーンと張って 優雅に曲がる~大分 竹細工~」リサーチャー: 財前直見

 番組内容
 和傘の形をした照明器具。名づけて“和傘行灯(あんどん)”。大分県中津市は江戸時代から竹を使った和傘作りが盛んだったが平成になってその伝統が途絶えた。和傘作りを復活させた仕掛け人が現代人の目を引くようにと開発したのが和傘行灯。いま人気を呼んでいる。また同じ大分の豊後高田市では竹を使ったアクセサリーを作る女性作家がいる。その工程は自ら竹林に入り竹を選ぶことから始まる。イヤリング作りの繊細な技を紹介する

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201811061930001301000 より

 

 日本一の真竹の生産量を誇る大分県は古くから竹工芸が盛んな地でした。

 1.「和傘あんどん」(和傘工房 朱夏)

 大分県第三の都市「中津市」は、黒田官兵衛が築城し、細川忠興が完成させた中津城で有名な城下町です。
 中津では良質な竹が採れ、江戸時代から竹細工が盛んでした。
 
 「中津和傘」が誕生したのは、文化9(1812)年頃です。
 藩は財政難のため、特産品を奨励する政策を開始。
 中津では、竹、和紙、油、柿渋などといった傘の材料が調達出来る環境が整っていたため、和傘の製作が始まりました。
 
 最盛期の昭和初めには約70軒もの和傘屋がありましたが、洋傘の普及により次第にその数は減少し、平成15(2003)年には、とうとう九州唯一だった和傘屋も廃業してしまいました。
 
 「和傘工房 朱夏(しゅか)」は、一旦途絶えてしまった町のシンボル「和傘」の伝統を復活させようと中津にUターンした今吉次郎さんが有志と共に平成17(2005)年に立ち上げた工房です。
 
 番傘や蛇の目傘だけでなく、雨傘としても使える日傘を制作し、「軽量でオシャレ」と女性を中心に人気を集めています。
 
 その他にも、祭り用の傘や舞台で使う踊り傘なども制作しています。
 和傘には「傘に神様が宿る」ということから祭りなどの神事にも使われ、特に中津市では860年続いている伝統行事
「鶴市花傘鉾祭りつるいちはなかさぼこまつり」が毎年8月に行われていますが、この時に使う祭り傘の修理や補修なども「和傘工房 朱夏」のスタッフが引き受けています。

 そして特に注目を浴びているのが、あんどんやランプシェードといった照明製品です。

 和傘工房 朱夏 大分県中津市 鷹匠町901−1

 

 2.MIKAI BAMBOO(竹藝家・麻生あかりさん)

 兵庫県出身の麻生さんは、「手に職をつけたい、歴史ある技術をゼロから学んでみたい」と、大分県立竹工芸訓練センターに入学し、卒業後は豊後高田市に移住して、平成28(2016)年に世界初の竹のアクセサリーブランドである「MIKAI BAMBOO」を立ち上げました。
 「MIKAI BAMBOO(ミカヰバンブー)」は「竹の新しい世界(未開)を開いていきたい」という想いから名付けられたそうです。
 
 景行天皇が九州熊襲征伐の帰りに別府に立ち寄った際に、お供の膳伴(台所方)が、良質の竹の多いことを発見して、メゴ(茶碗かご)を作ったことが始まりと伝えられています。
 麻生さんも卒業された「大分県立竹工芸訓練センター」の前身「大分県傷痍軍人職業再教育所」は昭和14年に設立され、今日においても日本で唯一の竹工芸の専門訓練校として、多くの技術者を輩出し続けています。
 昭和54年には、「別府竹細工」は通産省(現・経済産業省)から「伝統的工芸品」の指定を受けました。

 イメージする作品を作るため、自ら竹を切り、ひごをとる麻生さんの目標は「まだ誰も見たことのない竹ジュエリーを作ること」だそうです。

 イタリアのミラノサローネに出展したり、パリでのワークショップなど海外で積極的に活動しています。
 平成29(2017)年には、高級車ブランドのレクサスが全国から優れた匠を募る「Lexus New Takumi Project」に「Chiasma(キアズマ)」が選出されました。

*https://omotedana.hatenablog.com/entry/Ippin/Oita/Take より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<異名-人物> 北方の獅子

2023-11-15 08:32:48 | 異名

 「北方の獅子 グスタフ・アドルフ」

 (1594〜1632)スウェーデン

 スウェーデン王国最盛期の王。三十年戦争ではプロテスタント側につき、グスタフ・アドルフは大勝することになる。この勝利はプロテスタント側で初であり、この1勝でグスタフは伝説となった。しかし、カトリック側にヴァレンシュタインが加わると状況は一変して、グスタフは戦場で散った。

*https://www.chickennoneta.com/entry/%E7%95%B0%E5%90%8D%E3%81%A8%E8%8B%B1%E9%9B%84#%E5%8C%97%E6%96%B9%E3%81%AE%E7%8D%85%E5%AD%90%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%95%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95 より

 グスタフ2世アドルフ(スウェーデン語: Gustav II Adolf, 1594年12月9日(グレゴリオ暦12月19日) - 1632年11月6日(グレゴリオ暦11月16日))は、ヴァーサ朝第6代国王(在位:1611年 - 1632年)。グスタフ・アドルフとも呼ばれる。

 スウェーデン王カール9世と2度目の王妃クリスティーナの息子。娘は後のスウェーデン女王クリスティーナ。グスタフ2世アドルフの時代からおよそ1世紀の間のスウェーデンは、「バルト帝国時代」と呼称されている。1965年に発行された100クローネ紙幣に肖像が使用されていた。

*Wikipedia より

 スウェーデン国王。三十年戦争で1630年、ドイツに侵攻して新教側の中心としてヴァレンシュタインなどの旧教軍と戦う。1632年、リュッツェンの戦いで戦死。

 17世紀には北欧の大国であったスウェーデンの国王。16歳で即位。正式にはグスタフ2世アドルフ。スウェーデンはプロテスタントを国教としていたので、カトリックを奉じるポーランド、ギリシア正教を掲げるロシア(ロマノフ朝)と対立し、またバルト海の支配権をめぐってにらみ合っていた。そのような中、彼は財政の安定、法制の整備、軍制の改革、病院・郵便・教育の制度の整備などに努め、スウェーデンをプロテスタントの強国に成長させた。その上でポーランドに侵入し、ラトビア・リトアニアを支配下に置いた。こうしてスウェーデンはバルト海沿岸にフィンランドも含む広い領土をもち、ロシア、ポーランド、デンマークなどと勢力を分け合い、グスタフ=アドルフは「北方の獅子王」といわれた。

*https://www.y-history.net/appendix/wh0904-095.html より

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<料理用語-和食> 翁

2023-11-15 08:23:10 | 料理用語

 「翁」

 とろろこんぶ(白髪こんぶ)を祝事に使う場合こう呼ぶ。

*https://temaeitamae.jp/top/t2/kj/4_E/023.html より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<難読漢字-魚へん> 鮦

2023-11-15 08:19:07 | 難読漢字

 「鮦 かつお」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<慣用句・諺> 情を立てる など

2023-11-15 08:11:18 | 慣用句・諺

 「情を立てる」

 義理立てする。誠意を示す。

 

 「情を通ずる」

 1 敵にひそかに事情を知らせる。内通する。

 2 (配偶者や恋人以外と)ひそかに肉体関係をもつ。私通する。

 

 「情を張る」

 意地を張る。

 

 「如才が無い」

 気がきいて、抜かりがない。如才ない。

 

 「女子と小人とは養い難し-じょしとしょうじんとはやしないがたし」

 《「論語」陽貨から》女性と徳のない人間とは、近づけると図に乗るし、遠ざければ怨むので、扱いにくいものである。

 

*goo辞書 より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<伝統野菜> 山口 萩にんにく -追記あり-

2023-11-15 08:02:04 | 伝統野菜

 「萩にんにく(萩在来系)」

 萩沖の大島に昔からつたわっている「にんにく」です。
 薄紫のにんにくで、臭いは強く、島では「臭いにんにく」と呼ばれていますが、自家消費(農家が自分で食べるために栽培している)用にわずかに栽培しています。

 味、臭い、辛味は一般流通品種よりはるかに強い品種で、にんにく好きにはたまらない一品です。

 アントシナニの多い薄紫のにんにくです。

*https://www.yg-life.net/dentouyasai/%E8%90%A9%E3%81%AB%E3%82%93%E3%81%AB%E3%81%8F-%E8%90%A9%E5%9C%A8%E6%9D%A5%E7%B3%BB-%E8%90%A9%E5%A4%A7%E5%B3%B6-%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%9C%8C%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C-%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E6%9E%9C%E6%A8%B9 より

 【生産地】萩市大島(おおしま)

 【特徴】萩在来系。一般種に比べ、りん片が多く、外皮が薄紫色

 【食味】にんにく特有の香りが強く、濃厚な味わいと風味が抜群。

 【料理】鰹のたたき、馬刺し、ガーリック油、ガーリックバター、肉料理、中華料理など

 【来歴】萩沖の大島に昔から伝わっている。島では「臭いにんにく」と呼ばれている。農家が自分で食べるために栽培する自家消費用のわずかな栽培のみ。

 【時期】5月末~6月中旬

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d35-%e5%b1%b1%e5%8f%a3%e7%9c%8c/#i-27 より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<国産ワイナリー> 飛騨高山ワインアポセカリー

2023-11-15 07:57:00 | 国産ワイナリー

 「(有)ベル/飛騨高山ワインアポセカリー」

 

 (有)ベル/飛騨高山ワインアポセカリー 岐阜県高山市西町135

*https://www.winery.or.jp/winery-map/14955/ より

 HIDA TAKAYAMA WINE APOTHECARYは、2023年7月に開業した新しいワイナリーです。自然豊かな岐阜県高山市久々野(くぐの)町の丘の上にあります。岐阜県飛騨地方で初のワイナリーで、欧州系ブドウ品種(ヴィテス・ヴィニフェラ種)を自社栽培醸造するワイナリーとしては岐阜県初。 ブドウ畑は、久々野町小坊地区の標高800メートルの冷涼な場所にあり、主に白ワイン用品種を栽培しています。醸造施設は久々野町大西地区の乗鞍岳を望む牧草地の真ん中にあり、将来的には牧草地をワイン用ブドウ畑に改植していく予定です。 

 商品リスト

Chardonnay 2022

乗鞍岳の麓、冷涼な気候の標高800mの丘の上で栽培された飛騨高山産のシャルドネをワイン醸造の研修先である富山県氷見市にあるセイズファームで醸造しました。 

ホールバンチでプレスした後、古樽で発酵・MLF後6ヶ月間熟成しています。うっすらミルキーさがありながら酸が余韻まで残るシャープな作りになっています。 

PINOT GRIS 2022

乗鞍岳の麓、冷涼な気候の標高800mの丘の上で栽培された飛騨高山産のピノグリをワイン醸造の研修先である富山県氷見市にあるセイズファームで醸造しました。

ホールバンチでプレスした後、ステンレスタンクで発酵させて4ヶ月間熟成させました。

 抜栓してグラスに注ぐと青リンゴの香りに包まれます。口に含むとライムやレモンの香りが広がる一方でリッチで芳醇な一面もみせてくれます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<大阪-観光> さかい利晶の杜

2023-11-15 07:45:14 | 観光

 「さかい利晶の杜」

 さかい利晶の杜とは・・
 堺が生んだ茶の湯の大成者「千利休」と、日本近代文学を切り拓いた歌人「与謝野晶子」の生涯や人物像などを通じて、堺の歴史・文化の魅力を発信する文化観光施設です。

 千利休と茶の湯を歴史文化から解き明かす「千利休茶の湯館」、歌人与謝野晶子の作品世界とその生き方に触れる「与謝野晶子記念館」、堺観光の基点となる「観光案内展示室」などがあります。
 千家茶道由来の地である千利休屋敷跡に面した「茶の湯体験施設」では、表千家・裏千家・武者小路千家のお点前により椅子席でお抹茶とお菓子を味わっていただく立礼呈茶や、茶道三千家の指導のもとお客様自身がお茶を点てる茶室お点前体験などを楽しんでいただけます。
 また、千利休がつくった茶室で唯一現存する国宝の茶室「待庵」の創建当初の姿を復元した「さかい待庵」があり、外観の見学だけではなく、その室内まで入ることもできます。

*https://www.sakai-tcb.or.jp/spot/detail/434 より

 さかい利晶の杜 堺市堺区宿院町西2丁1-1

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする