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< 郷土料理 > 北海道 室蘭やきとり

2023-11-13 08:06:53 | 郷土料理

 「室蘭やきとり」

 主な伝承地域 室蘭市

 主な使用食材 豚肉、たまねぎ、洋辛子

 歴史・由来・関連行事
 「室蘭やきとり」は、その名の通り、北海道室蘭市で考案された「やきとり」である。「やきとり」という名がついているが、実際には鶏肉ではなく豚肉が使用され、たまねぎと豚肉を交互に串に刺した串焼き料理である。甘みのあるタレと洋辛子を付けて食べる。
 昭和12年(1937年)、日中戦争が起きると食料増産のために農家が豚を飼うようになり、昭和14年(1939年)には、豚の皮で軍靴をつくるために全国で養豚が奨励された。そうしたなか、室蘭市では豚の肉と皮以外は市内で消費して良いこととし、地元の屋台で豚のモツが多く取り扱われるようになったといわれている。その後、いまの「室蘭やきとり」のかたちとなる豚肉とたまねぎ、洋辛子という組み合わせが定着してきた。
 当時、製鉄所で栄える室蘭市輪西町周辺では、豚肉の串焼きを提供する多くの屋台が存在した。「室蘭やきとり」の元祖といわれる「鳥よし」も昭和12年(1937年)に輪西町で店を構えた。
 「室蘭やきとり」では、長ねぎではなくたまねぎを使用するのも特徴。その理由としては、北海道を産地とするたまねぎの方が長ねぎよりも安価に手に入り、また豚肉との相性が良いため定着してきた。

 食習の機会や時季
 時期を問わず、通年食べられている。居酒屋や専門店で食べることが多く、家庭ではほとんどつくられない。地元では、親戚や友人など大人数が集まるときに、専門店からテイクアウトしてきた「室蘭やきとり」をメインにして食卓を囲むこともある。

 飲食方法
 使われる豚肉はバラ肉ではなく肩ロースを使用する店がほとんど。室蘭市をはじめ、道南地域では一般的に「やきとり」とメニューに書かれている場合、豚肉とたまねぎの組み合わせとなる。最近では鶏肉を使ったやきとりと区別するため、豚肉の串焼きは「豚精」や「豚精肉」、鶏肉の串焼きは「鶏精」や「鶏精肉」と表記する店も多い。
 つくり方は店によって異なるが、一口大の豚肩ロースとくし切りにしたたまねぎを交互に串に刺したスタイルが基本。各店独自のつけダレで味付けをし、器にそえられた洋辛子をつけて食べる。店によっては塩味を選ぶこともできる。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 室蘭市内で、「室蘭やきとり」を取り扱う店が多く存在する。また、室蘭市周辺の地域や道内のほかの地域でも「室蘭やきとり」を取り扱う店があるほど、道内では浸透している。また室蘭市では、「室蘭やきとり」のPRのため、イメージキャラクターを考案したり、学校給食の献立に「室蘭やきとり丼」が取り入れられることもあり、市を挙げてその継承に力を入れている。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/muroranyakitori_hokkaido.html より

 室蘭やきとりは、北海道室蘭市の豚肉とタマネギを使用した串焼き料理。豚肉を使用するものの関東地方でいう「やきとん」とは呼ばず、鶏肉やもつを使ったものとの総称で「やきとり」と呼ばれている。

 概要

 室蘭やきとりは豚精肉とタマネギを竹串に刺し、焼き鳥のように焼いた室蘭市の肉料理で、郷土料理とされている。甘味の強いタレと洋がらし、練りからしで味付けするのが一般的であるが、塩焼きを指定することもできる店が多い。豚肉の肩ロースがよく使われている。ほかに豚トロやサガリなど、他の部位を合わせて提供する店もある。「ねぎま」と書かれている場合、豚肉とタマネギの組み合わせであることが多い。また、メニューには、レバーなどのもつも選択できるようにしてある店もある。

 現在、室蘭市では、鶏肉を使用した全国的に一般的な焼き鳥は、「鶏精」、「鶏精肉」と称して、合わせて提供されることが多く、これらも含めて「やきとり」と呼ばれている。

 歴史
 昭和初期、食糧増産のために室蘭では農家が豚を飼うようになった。1933年頃に室蘭市の輪西では豚肉の串焼きの屋台が営業していた。屋台主の一人が1937年に雀などの野鳥の串焼きを売り出す「鳥よし」という店を開店したが、当初から、豚の精肉とモツを使用した串焼きを提供しており、これが「室蘭やきとり」の元祖であるとされている。1939年、日中戦争で大量に必要となった軍靴を豚皮で作るため、養豚が奨励され、豚皮と肉以外は地元で食べてもよいことになったことから、豚のもつ料理を出す店が増えた。

 戦後、大量生産に向くブロイラーが導入され、昭和30年代に鶏肉が広く普及するまでは、ほとんどがモツや豚肉の串焼きであり[1]、今でも豚精肉が最も人気のメニューとなっている。

 室蘭市内で、54軒の室蘭やきとり店が存在している。近隣の伊達市、登別市や札幌市など、室蘭市以外の地域にも、「室蘭やきとり」の専門店がある。

*Wikipedia より

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<おせち> 煮物-豆腐

2023-11-13 07:49:32 | おせち

 「豆腐・盾豆腐」

 煮しめの材料の一。楯豆腐は豆腐に焼き目を付けて楯に見立てたもの。

 武家社会の名残。家が守られるようにと祈りを込めたもの。

*Wikipedia より

 

 「おせち」の謂われと「こうや豆腐」

 お正月は、年神様をお迎えして一年の生活の安泰を祈る、最も重要な”ハレの日”です。 『おせち料理』はもともと年神様にお供えする”ご馳走”のこと。 五穀豊穣、家内安全、子孫繁栄などの願いを込めて、縁起の良い由来をもつ食材で作られ、重箱に詰め重ねることで「福を重ねる」「喜びを重ねる」という意味があるそうです。
 こうや豆腐は、その四角い形から「災いを防ぐ盾」とみなした縁起かつぎで、おせちの煮しめの具材として用いられています。

*https://shop.misuzu-co.co.jp/ec/topics/new-year/ より

 【高野豆腐】節分の豆まきでも使われる大豆は魔除けの食材。特に高野豆腐はその形から「盾豆腐」と呼ばれやはり災いをよける意味がある。

*https://erecipe.woman.excite.co.jp/article/Suzie_14086/?page=2 より

 

 

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イッピンNHK 「軽やかに!ポップに!~徳島 木製品~」

2023-11-13 07:42:38 | イッピンNHK

 第204回 2018年10月16日 「軽やかに!ポップに!~徳島 木製品~」リサーチャー: 南沢奈央

 番組内容
 知る人ぞ知る木製品の産地・徳島県から今、斬新な木製品が誕生している。グッドデザイン賞を受賞した話題のカップの素材は、スギ。細かい削りが難しいスギを高度な技で加工し、驚くほど軽く仕上げてある。さらに愛らしさから人気が再燃している徳島伝統の弁当箱「遊山箱(ゆさんばこ)」や、抜群の座り心地のスタイリッシュなイスまで。徳島の木製品の魅力を女優の南沢奈央がリサーチ!

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201810161930001301000 より

 1.食器「SHIZQ」(神山しずくプロジェクト)

 「SHIZQ」は徳島県神山町産の杉を材料としたコップやタンブラー、ボウルやプレートといった食器ブランドです。
 杉ならではの高い保温性と口当たりの柔らかさ、持った時の類を見ない軽さ、手にしっくり馴染むシェイプは、今までにない使い心地です。
 平成29(2017)年にはグッドデザイン賞を受賞しています。

 「神山しずくプロジェクト」は大阪から神山に移住した一人のデザイナーが「緑豊かな山だ」と思っていた自然のほとんどが人工林で、水源をも危ぶむ状況だと気づき、デザイナーとして何か役に立てないか? という問いから始まりました。

 日本の杉は、安い輸入材が大量に市場に出回るようになり、需要がなくなりました。
 売れないから、切らなくなり、放置されるようになりました。
 人工林は、枝打ちや間伐などの手入れをしないと地面に光が届かないため草が生えず、土が固くなり、雨が降っても水を吸い込まなくなるため、雨は地表を一気に流れてしまいます。
 人工林で覆われた山の保水力が失われたことで、日常的に川へ送り出す水量が減り、川の水量が減少しました。
 
 木目が荒く、柔らかい「杉」は加工するにはやっかいな素材です。
 それでも間伐=杉にこだわり、デザインにこだわりを持って、しずくはチャレンジを続けています。

 徳島県神山町の会社では木目を活かした器のラインナップは20種以上。
 中でも人気なのは2トーンカラーが美しいコップ。
 廣瀬圭治さんが開発したこのコップは神山町産のスギで出来ているコップです。
 
 SHIZQ STORE 徳島県名西郡神山町神領西上角194  

 

 2.徳島伝統の弁当箱「遊山箱」(山口木工・山口友市さん)

 遊山箱は、徳島特有の「お弁当箱」です。
 江戸時代から使われ、昭和40年代までは子供のお出かけにかかせないアイテムでした。

 核家族化などが進行し、高度経済成長期の頃から次第に使われなくなっていましたが、平成20年に地元の新聞連載をきっかけに遊山箱に再び注目。
 その機能性と可愛らしさから人気が再沸騰。
 徳島市内のお店でも大人気となりました。

 吉野川にほど近い田畑に囲まれた場所で「山口木工」を営む山口友市さんトキ子さんご夫妻。
 友市さんが作り、トキ子さんが絵付けをしています。
 
 友市さんは元々仏壇職人で、仏壇に寄せ木細工を施していました。
 昭和60年当時、徳島県の家具出荷額は853億円で全国第11位を占め、そのうち主力の仏壇の出荷額は273億円で全国シェアの27%を占め、全国第1位を誇っていました。
 しかし、ライフスタイルの変化や外国産による価格崩壊により、仏壇の需要は徐々に落ち込みます。
 
 ところが、仏壇にあしらわれた緻密な細工を見た人から受けた依頼の寄せ木細工の楊枝立てが好評で、箸置きや箸立て、小物入れなど、次々と注文が舞い込むようになったため、寄せ木細工を中心とした木工品製作を行うようになりました。
 
 そして平成20年に地元の新聞連載をきっかけに遊山箱に再び注目が集まると、当時の徳島市立木工会館の館長から遊山箱を作って欲しいと頼まれます。
 長年の仏壇づくりで培った技が生かされた遊山箱は好評。
 その後は受注が途切れなかったため、本格的にオリジナル遊山箱を作るようになりました。
 
 山口木工の遊山箱の材料はヒノキがメインです。
 ヒノキは抗菌作用があり、軽くて丈夫。
 子供が持っても重過ぎない。
 
 木材にくぼみと突起を作り、ぴったり合わせる「ほぞ組み」という技法で組み立てていきます。
 まず溝を正確に掘っていき、この溝にピッタリハマっていく突起を作り、パーツが完成すると組み立てを行います。
 仕上げに接着剤で固定。エナメルの顔料で華やかに塗装し、花びら一枚を丁寧に描けば、ツヤツヤでピカピカの遊山箱が完成です。 
 
 山口木工 徳島県徳島市国府町佐野塚62-1 

 

 3.宮崎椅子製作所の椅子

 「大阪の陣」や「朝鮮出兵」での戦功が広く知られている「阿波水軍」の軍用船の用材を確保しておくために、徳島藩では特に大切にする樹木を「真木」「五木」(欅、樅、栂、杉、檜)などと呼んで、計画的な伐採を行いました。
 そして造船廃材は船大工に払い下げられ、船大工はそれからを使って下駄や建具作りの内職を始めます。
 廃藩置県後、船大工は造船技術を活かして箪笥、針箱、雨戸障子などの建具、桐下駄の製造を本業とするようになりました。
 特に、「鏡台(阿波鏡台)」は静岡県とともに鏡台の全国二大産地となりました。

 昭和44(1969)年に創業した「宮崎椅子製作所」も、元々、鏡台椅子の下請け製作工場でした。
 しかし「自社製品を持たなければ 先はない」と考えた二代目の宮崎勝弘さんは地場産品である阿波鏡台で技術を培い、平成12(2000)年から自社ブランドの椅子づくりを開始。
 オリジナル製品作りをスタートさせました。

 宮崎椅子製作所は「いすのなるき。」というコンセプトを掲げています。
 「いすのなるき。」とは、「徳島」という大地に根を張った木が、「職人」「スタッフ」「デザイナー」など沢山の枝を広げ、それらから生まれた「椅子」を販売店という鳥がまた誰かのもとへと届けてくれる、ということだそうです。

 宮崎椅子製作所のチェアやスツール、ソファなどは全部で50種類以上。
 更に、樹種は8種類から、張地は60種類以上から選べるという、天文学的数字の組み合わせが楽しめるのも宮崎椅子製作所の特徴です。

 また、自身の身長や体形に合わせて座り心地を確かめてもらい、調整してもらうことも可能です。
 
 宮崎椅子製作所 徳島県鳴門市大麻町川崎710番地

*https://omotedana.hatenablog.com/entry/Ippin/Tokushima/wood より

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<異名-人物> 天文学の父

2023-11-13 07:16:52 | 異名

 「天文学の父 ガリレオ・ガリレイ」

 (1564〜1642)イタリア

 地動説を唱えた天文学者。太陽が地球の周りを回っているのではなく、地球が太陽の周りを回っていると言う「天動説」を唱えたことで、カトリック教会によって犯罪者扱いされた。晩年は終身刑となったことで軟禁状態になったり、職を失ったり、両目を失明してしまった。

*https://www.chickennoneta.com/entry/%E7%95%B0%E5%90%8D%E3%81%A8%E8%8B%B1%E9%9B%84#%E5%A4%A9%E6%96%87%E5%AD%A6%E3%81%AE%E7%88%B6%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%82%A4 より

 ガリレオ・ガリレイ(伊: Galileo Galilei、ユリウス暦1564年2月15日 - グレゴリオ暦1642年1月8日)は、イタリアの自然哲学者、天文学者、数学者。

 近代科学的な手法を樹立するのに多大な貢献をし、しばしば「近代科学の父」と呼ばれる。また天文学分野での貢献を称えて「天文学の父」とも呼ばれる。

 最初は医学をピサ大学で学んだが[1]、ユークリッドやアルキメデスの本を読むうちに数学や力学へと関心が移った。そのうち学資不足となり、大学を途中で去ったものの、比重や重心の研究などで頭角を現し、1589年~1591年にはピサ大学の数学講師、1592年~1610年にはパドヴァ大学の数学(および天文学などの)教授として勤務。物理学(自然学)分野では、「振り子の等時性」に関する研究や「斜面上をころがる物体の運動」に関する理論などを出発点として 1604年頃には落体(らくたい。鉛直方向に落下する物体)の運動法則の数学的定式化を完成させた。自然現象に対して、数学的手法および思考実験を用いて迫り、(仮説を)実験によって検証するというガリレオの方法は、(当時はまだ存在していなかった)「科学」の方法を新たに確立するのに大きく貢献するものであった。 天文学分野では、みずから改良したガリレオ式望遠鏡を使って木星の衛星、月面の凹凸(=クレーター)、太陽の黒点などを発見し、『星界の報告』(Sidereus Nuncius、1610年刊行)を著した。1610年に「トスカナ大公付きの数学者」という(その地域では)名誉ある地位、1611年にはローマのアッカデーミア・デイ・リンチェイ会員となった。 主著の『天文対話』Dialogo sopra i due massimi sistemi del mondo, tolemaico e copernicano(1632年)や『新科学対話』Discorsi e dimostrazioni matematiche intorno a due nuove scienze attenenti alla meccanica(1638年)は、いずれも(イタリア人が実際に話している)イタリア語で書かれ、しかもいきいきとした対話形式で書かれた本であり、当時の「学術書というのはラテン語で書くもの」という学術的伝統の殻を打ち破って、自身の文学的才能も見せつつ、ガリレオ自身は「nuove scienze」(「新たな知(識)」)と呼んだ、現在の自然科学へと繋がる手法を創始した書である。

*Wikipedia より

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<料理用語-和食> 沖料理

2023-11-13 07:12:30 | 料理用語

 「沖料理」

 漁師料理である。

 港で振舞う「浜料理」に対して、漁師が船上で賄いに食べる料理を沖料理といい、そこから派生した献立のこと。

*https://temaeitamae.jp/top/t2/kj/4_E/021.html より

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<難読漢字-魚へん> 鯑

2023-11-13 07:08:23 | 難読漢字

 「鯑 かずのこ」

 数の子(かずのこ、鯑、鯡子)とは、ニシンの魚卵および、ニシンの卵巣をそのまま塩漬けまたは乾燥させたもの。

 概要

 語源は「かどの子」の訛りとされており、これは近世までニシンを「かど(カドイワシ)」と呼称していた名残である。

 基本的にはメスの腹から取り出した魚卵の塊そのものをそのまま食さず、一度「天日干し」または「塩漬け」にしたものの方を食用とする。ニシンの卵の一粒一粒は非常に細かいが、無数の卵が相互に結着しているので、全体としては長さ約10センチメートル、幅約2センチメートル前後の細長い塊となっている。

 ニシンが昆布に卵を産みつけたものを「子持ち昆布」と呼び、こちらは珍味としてそのまま食用としたり、高級寿司店では寿司のネタとしても利用されているが基本的には価格が高い。また、その見た目が「黄金色(こがね色)」をしている様子から「黄色いダイヤ」の異称を持っている。

*Wikipedia より

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<慣用句・諺> 冗談から駒が出る など

2023-11-13 07:01:23 | 慣用句・諺

 「冗談から駒が出る」

 《「瓢箪 (ひょうたん) から駒が出る」のもじり》冗談に言ったことが本当になる。

 

 「冗談じゃない」

 冗談にもそんなことを言ったりしたりするな。とんでもない。

 

 「冗談を飛ばす」

 冗談を言い放つ。次々に冗談を言う。

 

 「上知と下愚とは移らず-じょうちとかぐとはうつらず」

 《「論語」陽貨から》最上の知者は悪い境遇にあっても堕落せず、最下の愚者は、どんなによい境遇にあっても向上しない。

 

 「定に入る-じょうにいる」

 精神を統一して、何事にも気持を動かされない境地にはいる。

 

*goo辞書 より

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<伝統野菜> 山口 田屋なす-追記あり-

2023-11-13 06:53:48 | 伝統野菜

 「田屋なす-たやなす」

 【見た目】
 500g以上になる長大な果形で、果皮色はやや淡い。大きくなっても艶があり、種子は入っていない
 【食味】
 非常に長大であるが、きめ細かで、柔らかな肉質。果皮も柔らかく、剥きやすく、焼きなす、田楽等に向く
 【機能性等】
 遊離糖類が多く、甘みが強く、加熱により、一般のナスより多くのペクチンが可溶化して、果肉のとろり感が増す
 【由来】
 昭和初期、山口県長門市田屋地区で栽培されていた特産野菜。その後、廃れて隣接の萩市の農家数戸で栽培されていたものを「萩たまげなす」として、萩、長門地域で復興
 【調理法・加工品等】
 焼きナス、田楽に適し、輪切りにして一度に5人分ができる
 【生産の見通し】
 拡大  

*http://g-foods.info/zukan/product/product_763.html より

 

 「萩たまげなす/田屋なす」

 【生産地】長門市仙崎田屋(せんざきたや)地区、萩市霧口(きりぐち)

 【特徴】一般種に比べて、実がとても大きく、重さが1kgにもなることがある。大きくなってもツヤがあり、種子はほとんど入っていない。

 【食味】長大であるが果肉はきめ細かで、とても柔らかな肉質。果皮も柔らかく、むきやすい。糖類の量が多いため甘みが強い。加熱により果肉のトロリ感が増す。

 【料理】焼きなす、田楽からイタリア料理まで幅広く利用できる。

 【来歴】昭和初期から山口県長門市田屋地区で栽培されていた特産野菜。1975(昭和50)年代に廃れて隣接の萩市に種が渡り、農家数戸で栽培されていたものを「萩たまげなす」として復興した。評判が徐々に広まって、栽培が今日まで続けられてきた。

 品種名は「田屋なす」だが、重さ500g以上の品質の良い果実を「萩たまげなす」として販売している。その大きさと味にたまげる(おどろく)ことから「萩たまげなす」と名づけられており、1株から3本~5本しか採れない貴重なナス。

 【時期】5月下旬〜7月中旬

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d35-%e5%b1%b1%e5%8f%a3%e7%9c%8c/#i-26 より

 

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<国産ワイナリー> 塩尻ファーム

2023-11-13 06:47:33 | 国産ワイナリー

 「(株)塩尻ファーム/塩尻ファーム」

 

 (株)塩尻ファーム/塩尻ファーム 長野県塩尻市大字宗賀5154-1

*https://www.winery.or.jp/winery-map/12818/ より

 REVIVRE ルヴィーブル
 再生、復活の意
 信州・塩尻。 長野ワイン発祥の地。「桔梗ヶ原ワインバレー」として、今や日本を代表する銘醸地となった反面、農家の高齢化や後継者不足によって増えていた荒廃農地。見兼ねた使命感から始まった、荒廃農地の再生と復活(REVIVRE ルヴィーブル)が私たちの原点です。

 ワイン造りを通じて地元、つくる人、飲む人、みんなを笑顔(SOURIRE スリエ)に。官民や産学の連携による地方創生にも取り組んでいます。

 ※REVIVRE、SOURIRE:フランス語

 商品リスト

ルヴィーブル ピノ・グリ ヴァン・ド・プレセ 2021
【琥珀ワイン!】 ロゼでもオレンジでもない、琥珀色のワイン誕生! 自社畑産ピノ・グリをプレスして醸造しました。あんず、びわ、ジャスミン、甘いハーブといった多様で華やかな香り、やさしい酸味。されど味わいは重厚で力強く、ズバリ肉料理向き。冷やして、赤ワインと同じようにお試しください。

ルヴィーブル シャルドネ 2021
【さわやかで芳醇】 2021はりんご蜜と柑橘系の香り、爽やかで芳醇、豊かな味わいに仕上がりました。
主張し過ぎない程よい酸味とシャープ感、ミネラルを感じ、しなやかな力があるので魚介料理はもちろん、鶏や豚などの肉料理にも合います。
フランスワインを彷彿させますが飲み応えと余韻はしっかり日本の白ワイン。
日仏両方のニュアンスをお楽しみください。

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<大阪-観光> チームラボ ボタニカルガーデン 大阪

2023-11-13 06:39:09 | 観光

 「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」

 生命のような存在の輪郭
 大阪市にある屋外植物園の長居植物園は、1974年に開園した。野球場などを備えた総合公園として1944年に開園した長居公園内にある。長居植物園は、広さ約24万㎡、中央には、大きな池があり、草花や木々が季節と共に移り変わっていく。 開園から50年経ち、今では多くの野鳥が生息し、オオタカやフクロウも目撃される。オオタカやフクロウは食物連鎖の頂点に位置する生物で、健全な生態系がないと生きていけないといわれている。大都市の中に、人工的につくられた植物園とその中央の池が、人と共に生態系をつくっている。人も含めた都市の中の人工生態系とも言える。

 生命の存在の輪郭はどこか?

 石ころや、これまで人間がつくってきたものは、それ自体で安定的な構造をもつ。石ころは、外界から遮断され密封された箱に入れても存在し続けるが、生命は、そのような閉じた箱に入れられると存在を維持できない。生命は、自分自身で構造を持っていないのだ。

 生命は、海に生まれる渦のようなものである。渦を海から切り取って閉じた箱に入れると、渦は消えてなくなる。渦は、それ自体で安定した自らの構造を保っているものではなく、渦の外部から内部へ、そして内部から外部へと流れ続ける水によってつくられ、その流れによって渦の構造は維持され続ける。渦は、流れの中にある存在であり、その存在の境界は曖昧である。

 生命も、外部から食物として物質とエネルギーを取り込み、物質を排出し、エネルギーを外に散逸させながら、秩序構造を維持している。生命の構造は、そのもの自体ではなく、それらと連続する環境によってつくられている。つまり、生命の存在の輪郭は、肉体の物理的な境界面ではなく、それらと連続する環境も含めた曖昧なものなのである。

 チームラボは、「Digitized Nature」というプロジェクトを行っている。非物質的であるデジタルテクノロジーによって「自然が自然のままアートになる」というプロジェクトだ。

 草木そのものや、ここに生息する鳥のふるまいを使った作品群は、草木や鳥がなくなると、作品は消えてなくなってしまう。草木や鳥は、植物園の森や池などの生態系とは切り離せず、環境が維持されない時、草木や鳥が生存できないため、作品も存在しなくなる。つまり、これらの作品群の存在の輪郭もまた、作品の物質的な境界面ではなく、周辺の環境に対して連続的で曖昧である。

 そして、作品は、吹く風や雨、そこにいる人々のふるまいの影響を受けてインタラクティブに変容し、環境と人々を作品の一部にしていく。人々と作品、草木、森や池、生態系や環境が、境界なく連続していく。

 人々の意識が、作品そのものから環境に広がっていく場を、模索していこうと思う。

 

 大阪府大阪市の長居植物園にオープンしたチームラボによる夜の野外ミュージアム「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」は、植物園を光のアート空間に変える展覧会で、植物園の草木そのものや、生息する鳥のふるまいを使った作品群を展示しています。作品は、吹く風や雨、そこにいる人々のふるまいの影響を受けてインタラクティブに変容し、環境と人々を作品の一部にしていきます。アート空間は、春夏秋冬、植物園の四季と共に移り変わります。
 ・風の中の散逸する鳥の彫刻群
 ・ツバキ園の呼応する小宇宙 - 固形化された光の色
 ・ツバキ園の呼応する小宇宙 - 液化された光の色
 ・自立しつつも呼応する生命の森 - ユーカリ
 ・大池に浮遊する呼応するランプ - Fire
 ・具象と抽象 - 二次林の入口
 ・森に描かれる空書 - ワンストローク、二次林
 ・森に憑依する炎 - 二次林
 ・生命は連続する光 - ラクウショウ
 ・呼応するサルスベリ

 長居植物園 内 大阪市東住吉区長居公園1-23

*https://www.shugakuryoko.osaka-info.jp/taiken/1384/ より

 

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