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<パリパラリンピック2024> 射撃

2024-09-15 22:16:26 | パリパラリンピック2024

 「射撃」

 射撃は、規定の弾数を射撃しその得点を競い合う競技で、パラリンピックでは、銃の種類や射撃姿勢によって、男女別3種目と混合 7種目の計13種目が実施されている。クラス分けなど一部を除き、国際スポーツ射撃連盟(ISSF)が定める規則に則って、オリンピックとほとんど同じルールのもとで行われる。
 競技では装薬銃(火薬銃)であるライフルとピストル、空気銃であるエアライフルとエアピストルが使用されるが、どの銃を使用するかは種目ごとに決められている。
 選手は障がいに応じて、ピストル種目では1クラス、ライフル種目では2クラスに分けられるが、体幹の機能に合わせて車いすの背もたれの使用・高さ、ライフルの支持スタンドの安定感を変えることで公平に競技が行えるようになっている。
 10m先の的をエアライフルで狙う種目では、的の黒い部分の大きさは30.5mm。中心はわずか直径0.25mmで、弾がど真ん中に当たると満点の10.9点、中心から0.5mmずれるごとに0.1点ずつ下がっていく。離れた位置からだと目視するのも難しいこの的に、選手たちは60発を正確に撃ち続けていく。パラリンピックなど世界最高峰のレベルになると、選手たちはほぼ全弾を中心に集めるため、1発のミスで勝負が決まってしまう。選手には技術だけでなく強靭な精神も求められる。

 対象障がい:肢体不自由

*https://www.parasports.or.jp/paralympic/sports/shooting.html より

 射撃とは

 射撃は、ライフルまたはピストルで決められた弾数を撃ち、その得点を競う。一発の満点は10点。射距離10mのエアライフルで10点を狙うには、弾を的の中心にある0.5mmのマークに命中させなくてはならない。距離は、50m、25m、10mがあり、パラリンピックでは、銃の種類や射撃体勢が異なる13種目が行われるが、銃やコートの開発も進んでおり、満射の技術が求められる。ひとつのミスが勝敗を分けるため、集中力やメンタルの強さも不可欠。

 【パリ2024パラリンピック実施種目】
 ・Men’s R1 – 10m Air Rifle Standing SH1
 ・Men’s R7 – 50m Rifle 3 positions SH1
 ・Men’s P1 – 10m Air Pistol SH1
 ・Women’s R2 – 10m Air Rifle Standing SH1
 ・Women’s R8 – 50m Rifle 3 positions SH1
 ・Women’s P2 – 10m Air Pistol SH1
 ・Mixed R3 – 10m Air Rifle Prone SH1
 ・Mixed R4 – 10m Air Rifle Standing SH2
 ・Mixed R5 – 10m Air Rifle Prone SH2
 ・Mixed R6 – 50m Rifle Prone SH1
 ・Mixed R9 – 50m Rifle Prone SH2
 ・Mixed P3 – 25m Pistol SH1
 ・Mixed P4 – 50m Pistol SH1

*https://www.parasapo.tokyo/sports/shooting より


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