「肉厚で甘〜い!を生む最先端技術 パプリカ〜宮城・栗原市〜」 2022年6月27日
木戸大聖さんビックリ!最先端技術を駆使した農場が続々誕生!宮城のパプリカ▽赤と黄色を使う「パプリカのかき揚げ」オレンジの甘さを生かす「パプリカグラタン」も!
カラフルな野菜「パプリカ」。ピーマンと比べ、β-カロテン2倍!ビタミンC2倍!ビタミンE5倍!野菜界のスーパースター。国内生産1位が宮城県。肉厚で甘く育てる最先端技術の数々に俳優の木戸大聖さんもビックリ!しかも、「パプリカ!花が咲いた~ら!」が成長を見定めるカギなんだとか!さらに、キュートなルックスや甘さを生かした「パプリカのかき揚げ」「パプリカグラタン」も登場!カラフルな情報が満載で~す!
「うまいッ!」の秘密
出荷量が日本一の宮城県産パプリカ。肉厚で甘いパプリカを育てるヒミツが、最先端技術。特に大切なのが「ハウス内の温度」。日中は25℃ほど、日没になると18℃まで急激に下げ、日の出1時間前に20℃に上げ、日の出からは25℃まで1時間に1℃ずつ上げるなど、パプリカが育つ最適な環境を設定し、24時間自動で制御することで、肉厚で甘いパプリカを育てているのです。
生産者の五位渕さんがパプリカを育てる上で一番大切にしているのが、株の育ち方と実の育ち方のバランス。見極めのポイントは生長点となる枝の先端から咲いている花までの距離。1週間で6~7cmほど伸びているのが理想。距離が短すぎたり長すぎたりすると、水の量や温度など栽培環境の設定を調整し、育ち方を調整しています。
宮城県パプリカがスゴイのは、県が協力し、会社を超えて連携した実証実験を行い、ブランド戦略を立てていること。ロボットカメラが撮影したパプリカの映像をAIが学習し、2~3週間後の収穫量を予測。県内各社にある農場から未来のパプリカ出荷量を県主導のシステムが把握。欠品しそうな会社に出荷量に余裕のある別の会社がパプリカを供給するなど、1年を通してパプリカを安定して出荷できることで、「ブランド価値」を上げるという、壮大なプロジェクトを進めているんです。
「パプリカのカラフルかき揚げ」&「パプリカグラタン」
「パプリカのカラフルかき揚げ」※油で揚げることでβ-カロテンの吸収UP!
<材料(4人分)>
・パプリカ(赤・黄):1/2個ずつ
・ソーセージ:6本
・小麦粉:適量
・小麦粉:100g
・冷水:160ml
・揚げ油:適量
<作り方>
1)パプリカは1cmの角切り、ソーセージは2cm幅に切る。
2)小麦粉と冷水をまぜて衣をつくる。
3)1)に小麦粉をふるい、2)の衣につけ、料理用のペーパーに形を整えて180℃の油で揚げる。
4)盛り付けて塩を添えれば、できあがり!
【パプリカグラタン】※長い時間加熱することで甘味が凝縮!さらにパプリカの器ごと食べられる!
<材料(4個分)>
・パプリカ(オレンジ):4個(器用)・1個(中身用)
・たまねぎ:1個
・むきえび(小):300g
・しめじ:1袋
・バター:60g
・小麦粉:大さじ5
・牛乳:540ml
・コンソメ:小さじ2
・塩、こしょう:少々
・とろけるチーズ:適量
・パセリ:適量
<作り方>
1)器用のパプリカのへた切り取り、中の種を取り除く。
2)中身用のパプリカは角切りに、たまねぎは薄切り、しめじは一口大に切る。
3)2)の具材、むきえびをフライパンで炒め、一度取り出す。
4)フライパンを拭き取り、バター、小麦粉、牛乳、コンソメ、塩こしょうを入れてとろみが出るまで混ぜ合わせる。
5)とろみが出たら、3)の具材を戻して混ぜ合わせ、1)の器に入れる。
6)200℃のオーブンで15分焼き、一度取り出してチーズを乗せ、さらに10分焼く。
7)焼き上がったらパセリをふって、できあがり!
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/BQ519GGRJP/ より
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