「ジャリレッド」
販売開始した果皮・果肉共に紅いフィンガーライム、「ジャリ・レッド」。福岡県の気候下で、無加温ハウスで管理、ポット栽培の状態。よって、ある程度条件さえ合えば、この紅系品種も特性通り、果肉も濃い紅を呈ようだ。但し、紅色に関しては、気温により濃淡がやはりあり、当地での気温ではこの紅色が限界のようである。写真からもわかるように、ある程度の収量は見込めそうな品種だと思われる。
今後も観察を続けてから結論を出すが、この品種は早生系であると思われる。よって、販売期間の長期化と国産フィンガーライムの初出荷品種になってくれれば、単価も期待できるのか。
ここ久留米市でも、9月より着色が確認できた。収量もある程度期待できそうだ。早生品種として出荷できれば単価も期待できるか。
*http://www.ykken.jp/15970345029191 より
ジャリレッドは多収量で商業生産の可能性がある品種です。
果実にはほとんど種子が入りません。
味は他のレッド系フィンガーライム 品種のようにマイルドで甘さを感じます。
横へ伸びる長い枝が特徴で樹勢は強く良く成長する品種です。
サイズ 60~80mm
皮の色 緑、完全に熟すと黒から濃い茶色
果肉の色 明るい赤から濃い赤
*https://fingerlime-japan.com/jali-red/ より
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