「だいだい」
スダイダイとも呼ばれる。
葉付きでの正月の縁起物果実。栽培が簡単なので自家消費用柑橘酢、マーマーレードの原料として利用される。酸味はやわらかく、芳香がある。
*http://www.ykken.jp/14688107709247 より
●橙(ダイダイ)とは
◆香酸柑橘の1種 (英)Bitter orange
橙(だいだい)はミカン科ミカン属の香酸柑橘で、インド、ヒマラヤが原産とされています。西洋圏では「ビターオレンジ」と呼ばれています。
通常は食用よりも、縁起物としてお正月の飾り使われています。
橙(だいだい)は面白い果実で、実が何年も木に付いたまま落ちないそうです。それも、冬には橙色に色付くのですが、暖かくなるとまた青くなり、次の冬にはまた橙に色付くという風にいつまでも繰り返すそうです。そのことから、「回青橙(かいせいとう)」とも呼ばれています。
また、上記のようにひとつの木に何代もの実が一緒になっている事が多く、これを長寿の家族に見立てて縁起物とされるようになり、お正月の飾りなどに使われるようになったようです。
◆橙(だいだい)の特徴
形は球形に近く、色づくと色の名称にもなっている「橙色」になります。表皮は厚く、手でむくのは困難で、種も多く中の果肉部分の歩留まりが悪いです。
果肉及び果汁はほんのり甘味があるものの、酸味が強く、また苦みも含んでいるので、そのまま生で食べるのには適していません。
●橙(ダイダイ)の主な産地と旬
◆主な産地と生産量
ダイダイの主な産地は静岡県、和歌山県などで、政府がまとめた平成25年産の収穫量で見ると静岡県と和歌山県の両県合わせると413.3トンとなり、全国の半分を超える量となっています。
◆橙の収穫時期と旬
収穫は10月下旬ごろから始まりますが、最も需要があるのは正月飾り用なので、それが作られる12月が最盛期となります。ただ、果汁が甘くなるのは1月から2月の時期です。
*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/daidai.htm より
ダイダイ(橙、臭橙、回青橙、学名: Citrus aurantium)は、ミカン科ミカン属の常緑樹、およびその果実。柑橘類に属する。名前が「代々」に通じることから縁起の良い果物とされ、正月の注連飾りや鏡餅に乗せるのでよく知られる。酸味のある未熟果の果汁はポン酢などの調味料に、熟した果皮は漢方にも使われる。
名称
和名ダイダイは、一つの株に数年代の果実がついていて見られる特徴から、「代々栄える」の意味で「ダイダイ」と呼ばれるようになったとされる。また、「回青橙」とも呼ばれる。
特徴
インド、ヒマラヤが原産。日本へは中国から渡来した。また、ヨーロッパへも伝わり、ビターオレンジとして栽培されている。
日本では静岡県の伊豆半島や和歌山県の田辺市が主産地。その多くは正月飾り用であったが、近年は消費が落ち込んでいるため、ポン酢などに加工されるようにもなった。
高さ4 - 5メートル (m) になる常緑小高木で、枝には刺がある。花期は初夏(5 - 6月)。枝の先に1輪から数輪の5弁ある白い花が咲き、冬に果実が黄熟する。果実の色は橙色と呼ばれる。葉柄は翼状になっており、葉身との境にくびれがある。果実は直径7 - 8センチメートル (cm) になり、冬を過ぎても木から落ちず、そのまま木に置くと2 - 3年は枝についている。冬期は橙黄色となるが、収穫せずに残しておくと翌年の夏にはまた緑色に色づき、再び冬が来るとその実は橙黄色になる。
*Wikipedia より
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