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<交雑品種> はるみ

2022-12-24 07:04:31 | 果物

 「はるみ」

 不知火とほぼ同じ両親の兄弟品種だが、全く違う印象。こちらは、手で剥けて、味も濃くなく、いくらでも食べれる感じ。

 いまだに市場評価は非常に高く、植栽面積は拡大中。

*http://www.ykken.jp/14683962472164 より

 ミカン科の常緑樹で柑橘類の一種である。「清見」に「ポンカンF-2432」を交配して育成した品種であり、「シラヌヒ」と交配組合せは同じだが、ポンカンの系統は異なる。品種登録は1999年11月である。

 特徴
 栽培面では隔年結果性が極めて強い品種である。表年には着果量がかなり多く、摘果不十分だと樹勢が低下するうえ、酸高の小玉果が増える傾向がある。反対に裏年は着果不足となりやすく、低糖度で品質の悪い大玉果が増える傾向にある。他にも鳥害・浮き皮・水腐れなどの問題もあり、柑橘類の商用栽培においてこの品種の難易度は高いとされている。

 花粉の多少は中で、とげの多少は少。収穫期は静岡県で1月中下旬。果実の大きさは180 - 200 グラム程度で手触りはややごつごつしている。皮が剥きやすく、種子数も少なく、じょうのう膜も薄くそのままでも食べやすい。親品種のポンカンよりも味が濃厚で袋の中のさじょう(つぶつぶ)がプチプチ感があり食味は良い。

 日本における2010年の収穫量は4,586 トンであり、その内訳は愛媛県30%、広島県22%、静岡県14%である。

*Wikipedia より


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