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<日本酒メーカー> 青森 西田酒造店

2024-01-29 07:52:51 | 日本酒

 「西田酒造店」

 株式会社西田酒造店(にしだしゅぞうてん)は、青森県青森市大字油川に本社および工場を置く日本酒の蔵元。

 概要
 油川大浜に1878年(明治11年)創業の青森市唯一の酒蔵で銘柄「喜久泉(きくいずみ)」、「田酒(でんしゅ)」の醸造元である株式会社西田酒造店がある。1970年(昭和45年)、日本酒の原点に戻り、本物の風格ある酒を造りたいという一念で、昔ながらの手造りによる純米酒の醸造に着手した。3年後の1974年(昭和49年)10月1日、『田酒』純米酒が完成し発売を開始した。

 銘柄「喜久泉」は、幾久しく喜びが続く様にとの願いが込められていて、淡麗にして軽快な味わいとなるため醸造用アルコールを必要最低限に添加、糖類は使用していない。銘柄「田酒」は、酒の元となる米が獲れる田んぼを意味し、日本の田以外の生産物である醸造用アルコール、醸造用糖類を使用していないことを主張した酒である。

 「田酒 純米大吟醸 百四拾」は、青森県奨励の県産酒造好適米「華想い」を使用、華想いは山田錦に匹敵する良質な酒造好適米育成の研究の末に誕生した。麹米、掛米すべてに華想いを使い、青森の地酒として完成した。銘柄「百四拾」とは、華想いと命名される前の青森県農業試験場系統名「青系酒140号」に由来している。

 かつての幻の米といわれる、青森県産初代酒造好適米「古城錦」を復活する目的で、特定の米農家に栽培を依頼して、1991年(平成3年)から仕込みを開始し銘柄「田酒 古城乃錦」として発売した。

 沿革
 1878年(明治11年) - 創業
 1974年(昭和49年) - 「田酒」純米酒発売
 1984年(昭和59年) - 「田酒」山廃仕込、純米酒発売
 1985年(昭和60年) 「喜久泉」大吟醸発売 「田酒」純米吟醸発売
 1991年(平成3年) - 「田酒」純米大吟醸発売
 1992年(平成4年) - 「田酒」純米吟醸、「古城乃錦」発売
 2003年(平成15年) - 活性炭ろ過廃止
 2007年(平成19年) バストライザー設置による瓶火入れ自動化 アルコール添加酒をすべて吟醸酒に変える
 2013年(平成25年) 在庫倉庫新設 瓶詰め工場・ライン新設
 2014年(平成26年) 精米工場新設 瓶詰工場・充填機をレベルセンシングフィラに交換 充填ラインをクリーンルーム化
 2015年(平成27年) - 新酒母室、新醪蔵、新上槽室設置

 株式会社西田酒造店 青森県青森市大字油川字大浜46番地

*Wikipedia より

 代表銘柄

純米大吟醸 斗壜取り 田酒

鑑評会出品用の吊り下げ雫酒。華やかな吟醸香と、上品な味わいが特徴。
原料米 山田錦
精米歩合 40%
日本酒度 ±0
酸度 1.4
アルコール度数 16.5度

大吟醸 雫しぼり 喜久泉

鑑評会出品用の吊り下げ雫酒。華やかな吟醸香と、上品な味わいが特徴。
原料米 山田錦
精米歩合 40%
日本酒度 +2.8
酸度 1.28
アルコール度数 16.4度


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