「マンズワイン(株)/小諸ワイナリー」
近年熱い注目を浴びる千曲川ワインバレー。マンズワインはこの地でいち早くぶどう栽培を始め、1973年に小諸ワイナリーを設立。ここでは、マンズワインの技術を結集し、2001年に誕生したトップレンジの日本ワイン「ソラリス」シリーズを中心に生産しています。
ワイナリーでは、1981年に植え付けられ樹齢40年を超えたシャルドネの畑や、32のぶどう品種が植えてあり、品種の違いを見比べることができる「品種園」、約三千坪の日本庭園「万酔園」を自由に散策してお楽しみください。
マンズワイン(株)/小諸ワイナリー 長野県小諸市諸375
商品リスト
ソラリス 東山 カベルネ・ソーヴィニヨン
「東山地区」は中新世期には海底だったとみられる場所にあり標高550m。粘土質土壌をベースに礫(こいし)を含む土壌。
力強さだけでなく華やかさを持つぶどうが育ちます。
畑のワインがすべて「東山」になれるわけではなく、トップレンジにふさわしい品質が得られなければ、その年はリリースしません。
熟成とともに優雅なブーケとスムースながら厚みのある味わいのワインが出来上がりました。
ソラリス 小諸 シャルドネ ヴィエイユ・ヴィーニュ
小諸ワイナリー内にある約30aの畑から収穫されるシャルドネを使用しています。この畑は1981年に植え付けが開始され、樹齢はすべて30年以上の古木(ヴィエイユ・ヴィーニュ)で、約半分は40年を超えています。栽培は厳しい収量制限を行っています。収穫したその日にすぐに仕込み、樽で発酵・育成させました。果実の凝縮感とほどよい樽香が重なり合い非常に充実したワインです。
外観は輝きのあるやや緑がかった黄色。
まだ若々しい印象の芳醇な香り、レモンなどの柑橘や、白い花のニュアンスを感じます。
アタックは柔らかく軽やかで、きれいな果実味があります。その後からボリュームのあるしっかりした酸味、ミネラルが現れてきます。余韻は長く、火打石や樽からくるほのかなトースト香も感じられます。
最初の軽やかな印象から、中盤・後半にかけては複雑で深みを感じる、多様な表情を見せてくれるワインです。
*https://www.winery.or.jp/winery-map/692/ より
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