「うまみ濃厚!赤身肉の女王! ダチョウ〜茨城・筑西市〜」 2021年9月6日
アフリカ原産のダチョウは“赤身肉の女王”と呼ばれるほど美味!コロナ禍にあってもネットを通じてファン急増中!話題性とおいしさを備えたダチョウ肉の新レシピをご紹介!
今回の主役は「ダチョウ」。アフリカのサバンナを疾走するあの鳥が、意外にも“赤身肉の女王”と称されるほどの美味を誇ります。食材ハンター野呂佳代さんが茨城県筑西市の牧場を訪ねると、ダチョウをのびのびと走らせたり、こうじ菌入りのエサを与えたり、良質の肉を生産するための試行錯誤が重ねられていました。コロナ禍にあってもダチョウ肉ファンはネットを通じて急増中!ご家庭でもすぐに作れるおすすめ料理をご紹介します。
「うまいッ!」の秘密
空を飛べないダチョウは走るのが大好き。加藤さんは、まっすぐ走れるように飼育スペースを縦20メートル、横6メートルと縦長にしています。十分に走ることでモモの筋肉が発達し、うまみが濃厚なダチョウに育つのです。
ダチョウの餌は、牧草やとうもろこし、大豆などを混ぜた配合飼料。加藤さんはそこに、米ぬかにこうじ菌をふりかけた餌を混ぜています。このこうじ菌の働きによって、ダチョウの腸内環境が整えられ、餌をよく食べるようになり、肉付きもアップするのです。
「ダチョウ肉のからあげ」&「ダチョウのチンジャオロースー風」
【ダチョウ肉のからあげ】
<材料(2~3人分)>
・ダチョウ(ドラム肉):350g
・しょうゆベースの下味:適量
・からあげ粉の素:適量
・揚げ油:適量
<作り方>
1) ダチョウ肉を一口大の大きさに切り、しょうゆだれに浸けて、10分置く。
2) 鍋に油を入れ、180℃に温める。
3) 1)の肉にからあげ粉をつけ、180℃で2分揚げればできあがり!
※ポイント:揚げたてはレアですが、2~3分置いておくと余熱で柔らかいまま火が通ります。
【ダチョウのチンジャオロースー風】※ダチョウ肉をいつもの食卓のおかずにアレンジ!
<材料(3人分)>
・ダチョウ(モモ肉):200g
・パプリカ:1個
・なす:1本
・ごま油:大さじ1+大さじ2
(下味)
・焼き肉のたれ:大さじ1
・かたくり粉:大さじ1
(合わせ調味料)
・赤ワイン:大さじ1
・オイスターソース:大さじ1
・しょうゆ:大さじ1/2
・鶏ガラ:小さじ1
<作り方>
1) ダチョウ肉は繊維に沿って拍子木切りにする。
2) 1)に、焼き肉のたれ、かたくり粉を加え、5分ほどつけて、下味をつける。
3) パプリカを細切りに、ナスを斜めの半月切りにする。
4) 合わせ調味料を混ぜ合わせておく。
5) フライパンに、ごま油(大さじ1)を入れ、2)の下味をつけたダチョウ肉を中火で炒める。
表面に軽く色が付いたら皿に取り出す。
6) ごま油(大さじ2)を入れ、3)の野菜を中火で炒める。
しんなりしたら、5)のダチョウ肉、4)の合わせ調味料を入れ味をつければ、できあがり!
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/Y7QNNP1R15/ より
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