「コリコリ食感を堪能!生きくらげ 〜岐阜・飛騨市〜」 2024年10月13日
独特の食感が魅力の「生」きくらげ。低カロリーで食物繊維やカルシウムなども豊富!珍しい白いきくらげを使った絶品スイーツもご紹介。(北海道地方の一部地域は本放送)
中国料理でおなじみの「きくらげ」ですが、今回は「生」のきくらげに注目!独特のコリコリ、プリプリ食感が魅力で、一度食べたらクセになる味なんです。低カロリーなのに食物繊維やカルシウム、カリウムなどが豊富で、小学校の給食でも大人気。岐阜県飛騨市を訪ね、生きくらげを育てるユニークな栽培法やおいしさの秘密に迫ります。懐石料理やイタリアン、そして珍しい白いきくらげを使った絶品スイーツもご紹介します。
「うまいッ!」の秘密
きくらげの構造は、袋状になっていて、中のゼラチン質を硬い表皮が覆っています。その硬さの違いが独特の食感を生み出しているのです。特に国産の多くの生きくらげは、あらげきくらげという品種で厚みがあり、食感が良いと言われています。
きくらげの食感で大切なのは、厚み。その厚みを保つには、十分な湿度と徹底した温度管理が必要です。政木さんは、密閉度の高い海上輸送用コンテナで栽培することで、たっぷりと水分を含んだ肉厚のあらげきくらげを栽培しています。
「生きくらげを使った料理レシピ」について
「きくらげのわらび餅風」※生産者さん直伝のきくらげのスイーツ。今回は珍しい白いきくらげを使用しましたが、黒いきくらげでも作れます。ぷるっとした食感がたまらないスイーツです。
<材料>
・生きくらげ(白):50g
・黒蜜:適量
・きな粉:適量
<作り方>
1) 白きくらげは細切りにし、沸騰した湯に入れ、中弱火で30分煮る。
2) 冷やした1)に黒蜜ときな粉をかければできあがり。
「きくらげとそうめんのカッペリーニ風」について※飛騨市の食の大使・工藤英良さんのきくらげレシピ。きくらげの食感を引き出すためゆで時間は短め。柔らかいそうめんとの食感のバランスが楽しい。トマトソースの味わいがきくらげに馴染んだ洋風きくらげレシピです。
<材料>4人分
・生きくらげ:80g
・トマト:3個(400g)
・チェリートマト: 12個
・みつばの葉(飾り): 8枚
・そうめん:200g
[ソース]
・トマトのピューレ:360g (市販の場合はトマトピューレ200g+水150ml)
・長ねぎ (みじん切り): 10g
・梅肉: 10g
・液体塩こうじ: 10ml
・ポン酢しょうゆ: 10ml
・レモン汁: 5ml
・バルサミコクリーム: 5ml→無ければメープルシロップで代用
・メープルシロップ: 5ml
・オリーブ油: 50ml
・ホワイトペッパー:少々
<作り方>
1) トマトとチェリートマトは湯むきをして、トマトのみミキサーに入れて良くまぜる。
2) 氷水に浮かべたボウルに1)とソースの材料全て入れ、良く混ぜ合わせる。
3) きくらげを食べやすい大きさに切り、沸騰したお湯の中で15秒ほどゆでたら氷水に入れて冷やす。
4) そうめんは表示時間より10秒ほど早めの時間でゆでて、氷水でよく締めて水を切り、2)に入れて良く混ぜ合わせ、味を調える。
5)器に3)、4)を盛り付け、チェリートマト、オリーブ油を(分量外)かけたらできあがり。
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/5MJW2X4VNR/ より
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