「とちぎの星」
誕生エピソード
栃木県オリジナル品種「なすひかり」や「あさひの夢」は、温暖化などの異常気象や自然災害で、収穫量の減少や品質の低下が課題となっていた。これらの課題を克服すべく誕生した「とちぎの星」は、特A経験の多い「なすひかり」を父に持ち、2015年産で見事に特Aを獲得しました。さらに、「なすひかり」は栃木県北部、「あさひの夢」は栃木県南部での栽培と、それぞれに栽培できるエリアが限定されていましたが、「とちぎの星」の誕生によって、栃木県のどこでもおいしいお米が栽培できるようになりました
おいしさの特徴
大粒で豊かな甘さがあり、炊飯後も粒がしっかりしていて品質が良いのが特徴です。冷めてもおいしいため、丼物やカレーなどによく合います。栃木県でおいしいお米ができる理由は、雷です。雷は栃木県の名物で宇都宮市は「雷都」と呼ばれるほど雷が夏に集中します。 雷を伴った夕立のおかげで夜の気温が下がり、この昼夜の寒暖差が甘みのあるお米になるのです。
名前の由来
様々な災害にも打ち勝ち、燦然と輝く、栃木の星となって欲しいという期待を込めて命名されました。
*https://life.ja-group.jp/food/okome/detail?id=127 より
*農研機構HP より
栃木県産米では品種別にみると、「コシヒカリ」「あさひの夢」に次ぐ3番目に栽培されている。
ほぼ関東圏で消費されており、関西の店頭ではまずみかけることがない品種。
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