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<みかん> 小原紅早生

2022-09-23 07:48:31 | 果物

 「小原紅早生-おばらべにわせ」-早生温州みかん

 1973年に香川県坂出市の小原幸晴氏が自園の宮川早生の枝変わりとして発見し,1993年10月に種苗法により品種登録された。

 樹勢は温州ミカンのなかでは中庸で,宮川早生と比べると同等かわずかに強い。樹姿は開張性で,枝梢の発生角度は早生温州としてはやや直立性を示し,宮川早生に類似する。葉の形と大きさは宮川早生とほぼ同等であるが,葉柄は宮川早生より長く,やや立ち葉ぎみである。

 結実性は良好で,毎年,有葉花を多く着生する。隔年結果性は宮川早生と同等かわずかに少ない。発芽および開花期は宮川早生とほぼ同等である。

 果実の大きさは中程度で,宮川早生と同等で,玉揃いも良好。果形は宮川早生と同様に腰の高い扁球形を示す。果皮の着色は,育成地において10月上旬から始まり,11月上旬には完全着色する。果皮の色は紅橙色を呈し,宮川早生と比べて明らかに紅色が濃い。果面は山下紅早生より滑らかで宮川早生と同等である。また,山下紅早生より油胞の密度は高い。果皮の厚さやじょうのう膜の厚さは宮川早生と同等である。果肉色は濃橙色を示し,宮川早生や山下紅早生よりも濃い。

 果実のしまりは良好で,浮皮の発生は宮川早生より少ない。成熟期は宮川早生より5日程度おそく,育成地において11月上旬頃である。果実の内容品質では,糖度,クエン酸含量とも宮川早生と同等。

 隔年結果性が低く,豊産性であることから栽培しやすい。

 発見されてから42年目で誰でも栽培できるようになった「奇跡の赤いみかん」。

 香川県だけで栽培されてたブランド品種が、種苗登録満了。全国で栽培可能に。単価、味は最高。但し、その味がでるまでには、10年を要する。糖度11以上の果実は「金時紅」、12度以上は「さぬき紅」。

 香川県高松市で生産されるミカン。早生の温州みかんで、果皮の色は濃く、糖度が高い。香川県坂出市の農家で、宮川早生の枝変わりとして発見、1993年に品種登録された。
 国内で栽培される温州みかん約100品種の中で、果皮の色が最も紅いとの評価。その色は品種登録の際の特性評価で、同種の温州ミカンが濃橙であるのに対して、一段階高い紅(赤橙)として登録された。果肉の色も濃橙色で、他の温州みかんとは、明らかに異なる稀少な品種。全国から後押しされる一級品。

*http://www.ykken.jp/14679440315317 より


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