いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<プライドフィッシュ> 福井-秋 越前がれい

2020-09-24 07:01:01 | 食品
 旬:10~12月 白く透き通る鮮度抜群の刺身。弾力ある食感と口に広がる甘みが絶妙です

プライドストーリー:徹底した鮮度管理により実現した「越前がれい」の刺身!甘みのあるこりこりとした食感をぜひご堪能ください
 福井県で水揚げされるアカガレイを、水揚げ量が多い越前町の地名にちなんで「越前がれい」と呼んでいます。生息地は水深150m以深の海底。赤褐色の体に大きな口が特徴ですが、鮮度が落ちると赤褐色は消えていきます。ぬめりのある体表が新鮮な証で、引き締まった身の中にギュッとおいしさが詰まっています。
 色々な食べ方がある中で、特においしいのはなんといっても「刺身」。白く透き通った刺身は、食感が良く甘みがあり肉厚で味も濃厚。刺身でおいしく食べられるのは「活締め」・「神経抜き」等による鮮度管理を徹底した漁業者の努力の賜物です。
 福井県では、1月25日の天神講に、学問の神様である菅原道真の掛け軸に「越前がれい」の焼き物を供え、子供の学力向上を願う文化があります。その日にカレイを食べると頭が良くなるなどのいわれがあります。

水揚げ漁港や漁法:漁師自らが活締め、神経抜きを実施。抜群の鮮度が自慢です
 主に底曳網漁業で漁獲されており、漁期は9月~5月。水揚げ港は、三国漁港、福井漁港、越前漁港、敦賀漁港、小浜漁港です。鮮度が落ちやすい魚のため焼き物、煮物、干物で食べるのが一般的ですが、越前では新鮮なカレイを刺身で食べる習慣があります。
 水深200m~300m、水温5℃以下の海底に生息している「越前がれい」。鮮度を保ったまま流通させることが非常に難しい魚です。漁業者は、どのようにして消費者に提供できるか試行錯誤を繰り返し、現在では漁業者自らが「活締め」・「神経抜き」を学び、実際に行うことで鮮度維持を実現しました。その「越前がれい」の刺身は、ヒラメ以上とも言われています。
 また、自慢の魚である「越前がれい」の生息環境を保持するため、禁漁期間中には海底の堆積物をかき混ぜ、魚の餌となるプランクトンの繁殖を促す「海底耕耘」を実施しています。
*プライドフィッシュHP より

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アルコール依存症の恐怖 | トップ | <漢字検定> 2級-読み 21.... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

食品」カテゴリの最新記事