【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(名古屋国税局)】
〈愛知〉 金紋ねのひ/盛田 小鈴谷工場
盛田の酒の味わいは、「芳醇甘口」。日本酒本来の米の旨みを感じながら、程よい後味と余韻をお楽しみください。
■材料へのこだわり
酒を仕込むには良い素材が欠かせません。
昔はその土地でとれる米や水を使用して醸造するのが常でした。
現在では、厳選した材料をほかの土地に求めてもかまわないと思います。
より良いものを造るという理由の為だけに。
1.「木曽御嶽山の湧水」は吟醸造りに最適な水
吟醸造りは低温発酵にて丁寧に仕込まれ、ここから華やかな香りやのど越しの良さが生まれます。そのため盛田では、ゆるやかな発酵を促すため、軟水できれいな「理想の水」を捜し求め、やがて「木曽御嶽山の湧水」にたどり着きました。採水地である長野県の開田高原から愛知県知多半島の小鈴谷工場まで200kmの距離をローリーで運び、厳冬の寒造りに備えます。盛田の特定名称酒は、すべて木曽御嶽山の湧水を仕込水に使用しています。
2.優れた米を選ぶ
酒米はやはり「山田錦」。特に大吟醸造りには兵庫産をはじめ、最高級の酒造好適米を買い付けます。また「若水」や「夢吟香」といった、地元愛知の優れた酒造好適米を使った酒造りにも取り組んでいます。
3.風光明媚な伊勢湾を臨む小鈴谷の酒蔵
盛田の酒蔵のある知多半島は一年を通じて温暖な気候ですが、冬季には伊勢湾を渡って「伊吹おろし」と呼ばれる寒風が吹き、冷たく、また新鮮な空気を蔵に運んできます。厳冬の季節、蔵人たちが熟練の技で、厳選された米と水を使用してお酒を仕込みます。
盛田株式会社 愛知県名古屋市中区栄1丁目7番34号
ラインナップ
「ねのひ」純米の酒
「子乃日松」純米大吟醸・純米吟醸
「花風月」吟醸
「盛田」純米吟醸 無濾過・本生 吟醸
「尾張 男山」大吟醸 など
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