「胡麻」
和食で最も使用頻度が高い香辛料である。
香辛料というより普通の調味料感覚で使われている。
ゴマ科ゴマ属の一年草。種子を香辛料として利用する。
原産地はアフリカ説とインド説があり判然としないが、古くから使われていたことは確かなようである。
日本には奈良時代に中国から伝わり、当初は滋養強壮の薬として珍重され、やがて欠かせない油脂源になって行き、その後色々な食品に用いられるようになった。
種皮の色で以下の三種に大別されている。
・白ゴマ
・黒ゴマ
・金ゴマ
(皮の色が違うだけで中身はすべて同じ白色)
炒ることで香りが出る。
種子を炒る「いりゴマ」、それを擦った「すりゴマ」(製品化されたものが当り胡麻)、すりゴマをペースト状にした「練りゴマ」
こうしたものが、加工食品や料理の原料にされる。
*https://temaeita.net/top/t2/kj/9_G/039.html より
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