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<日本の名水百選> 栃木 出流原弁天池湧水

2024-10-08 07:17:38 | 名水百選

 「出流原弁天池湧水」

 出流原弁天池(いずるはらべんてんいけ)は、栃木県佐野市出流原町(赤見温泉)にある池である。池は1956年(昭和31年)栃木県指定天然記念物に指定されているとともに、池の水源は1985年(昭和60年)、出流原弁天池湧水として名水百選に選定された。

 概要
 佐野市の北域にあたる後山は秩父古生層の石灰岩で形成されており鍾乳洞から、年間を通じ水温は16°C、2400(m3/日)の湧水量の水が湧き出しており、流出した水は料亭の庭の池や養魚場や磯山公園の池に利用されて下流の灌漑用水にも利用されている。

*Wikipedia より

 県指定天然記念物であり、出流川の源となっている。観光名所として立地し、付近の旅館等で引水し庭園に利用したり、公園の池やボート場に利用され、人々に親しまれている。池には黄金埋蔵にまつわる「朝日長者」の伝説もある。

 水質・水量
 水質・水量は、選定当時とほぼ変わらず、良好な状態を保っている。水量は、年によって多少の変動を生ずるが、平均して毎分約6~8m3湧出している。
 由来・歴史
 朝日長者伝説: 昔このあたりに朝日長者が何不自由なく暮らしていたが、ただ一つ子宝に恵まれかった。そこで長者夫婦が、出流原弁天に子授けの願を掛けると、美しい女の子が生まれ、鶴姫と名付け、大事に育てたという。姫が18歳の時、山に遊びに入ったまま不帰の人となった。掌中の玉を失った長者夫婦にある時神が霊示したことは、姫は弁天池の鯉となっており、竜神となって昇天するためには、莫大な財宝がいるとのことであった。そこで長者は娘のためにと後山に財宝を埋め、宝のありかを詠んだ歌も残している。
 水質保全活動
 地元町会による、名水地点を含む公園の定期的な清掃活動を行っている。

 おすすめの時期-四季を通じて、風光明媚な彩りを映し出す。特に夏は、鮮やかな緑と清涼感を満喫できる。
 周辺の自然環境-西方面に森林地域、南側に集落があり、自然豊かな地域にある。しかし、北東部に鉱山があるため、一部山肌の露出している地点がある。この地点の山の北側に北関東自動車道が予定されている。
 利用状況-観光名所として立地し、付近の旅館等で引水し庭園に利用。また、出流川の源となっており、灌漑用水として利用している。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=17 より

 出流原弁天湧水は最寄りの旅館にて無料で採水することができますが、インターネット通販では取り扱っておりません。
 しかし、この名水を使用して作られている豆腐やラーメンなどは取り寄せて自宅で楽しむことができます。

*https://www.flair-water.jp/meisui/2101/#i-8 より


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