「佐賀 小城」
天山山系の穏やかな山並みが見える、清流と花とホタルの町、小城市。
鎌倉幕府成立の恩賞としてこの地に地頭として関東から入ったのが千葉氏で、中でも千葉介胤貞が、下総から小城へ赴任してからは、京都の祇園社(八坂神社)の分霊を千葉城の一郭に置き、京都に似た街並みを作り始めました。京都を彷彿させる清水川と祗園川(清水川の支流)が今も流れています。
山曳祇園は六百年の歴史があり、江戸時代になるとさらに賑わい「見事みるには博多の祇園、人間みるなら小城の祇園」とまで言われるほどでした。
見所の一つである小城公園は、江戸時代に入ってからの初代藩主である鍋島元茂から二代藩主直能によって造られた名庭園で、桜の名所、つつじの名所として地元の人々に親しまれています。また、小城は源氏ボタルの名所であり、祇園川で見ることができます。
石造の五百羅漢がある星巖寺は小城藩主の菩提寺として有名です。
=佐賀県の小京都・小城市の観光ポイント=
「桜の名所」がある
小城公園
3月下旬〜4月上旬には3000本の桜が一斉に花開く。さくら名所百選・日本の歴史公園百選。
京都の影響を受けた伝統の「お祭り」が今も続く
町人文化が息づく
*https://www.little-kyoto.com/saga/ogi.html より
*https://shokyoto.jp/ml/ja/sub/saga_ogi より
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