(有)オールドマンの旅行代理店

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新車を見に出かけた・・・・113

2016年09月25日 | 日々のこと

昨日(9/24)、新車の内覧会に出かけてきました???
あまり、天気はよくありません。

事務所を出たのは、こんな時間です。

一路、高速道路に乗り・・東へ!!!
事務所を出た時は、天気は持ちそうでしたが・・・途中から雨が・・

何も見えないし・・稲光はするは!!!
こんな中、事故の車も見ました!!軽自動車に観光バス??が追突??
道路には、部品が散乱・・・しかし、前が見えないので・・
車を停めることもできません・・後ろから次々に車がきます。
また、発煙筒も事故注意の電光掲示板も出ていません。
車を停めたら、追突されそうで・・怖い!!  ただ、ナビの画面には
事故情報のバッテンがでていました。
静岡県裾野ICでおりましたが・・すごい雨で、小川が
濁った水が流れていました。
そんな中、「御殿場高原時之栖」の駐車場で
新車??の内覧会が行われたので、見学に行きました。


車は、すごい出来栄えで・・私が駐車場に到着した時、
偶然にも車が走って(自走)ホテルのエントランスの駐車場向かう
まで、小ぶりの雨の中、偶然にも見ることができました。
残ねながら走っている姿は、私の脳裏の中です。
雨の為に、カメラを出すことができなかった。残念です。
新車の車は・・・・

この車です。
ご縁があって、数年前この車の事を知りました。
 名前は「くろがね四起」 70年も前に製造された車です。
京都の某所に有った車を譲り受けて、上記の写真の様に
レストアされました。
エンジン、アクスルもすべてオリジナルで、
この車に使用されています。古いエンジンがよみがえっています。
小松市に有る自動車博物館にも
後期トラックタイプが展示されていますが、
詳しい説明がないので、現在の状態等は不明てすが、
見る限りは、状態は良いようですが・・
今回の車は前期型で、ロシアに前期型が
有るようですが、やはり部品の欠損がある為、
日本とロシアの車を研究しながら今に至っているようです。
色々と苦労が有ったようですね。
ロシアの車は当時の姿で走っている画像が残っています。
でも、部品欠の部分も多い・・
さて、私が最初にレストアの話に気が付いた時は、
車は、こんな状態で発表されていました。
今まで3作をこのブログ取り上げています。
興味ある方は、当方のブログの検索窓に
くろがね四起」と入れてもらえば、出てきます。


そして、このプロジェクトを立ち上げたみなさんです。

本当に素晴らしい仕上がりで見事によみがえりました。
最後に、内装の写真が出てきてリアルに再現されたとか・・




今でも、違和感のないスタイル!!!
上記の写真は、ライトが当たっているために、黄色く見えますが、
後姿が本来の色です。晴れておれば、この色の物が
みられたのですが・・・
超有名になった米軍のジープより約6年も前に、
日本人の頭で考え抜いて作られた四輪駆動車で、
お手本の車は無かったと聞いています。
ただ、量産された数がおおよそ4.700台と少ないし、
偵察と連絡用としか使用されなかったので、
残った車も少なかったようです。ただ、軽機関銃を付けた物や
輸送機に積み込んで搬送することは考えていたようです。
V型2気筒OHV強制空冷エンジン1300CC。
見学内覧会には、沢山の若い御嬢さんも見えましたが、
「かわいい車!!」の声も写真を撮影している時に聞こえた・・
今、このスタイルでも十分通用すると思う。
馬力が33PS/3.300rpmでは力不足!! 当たり前ですがね。
お披露目の説明が続いていましたが、

帰宅時間が迫ってきましたので、
雨の中、会場をあとにしました。
本日は、無常の雨降りでしたが、
非常に中身の濃い一日になりました。
6時半に無事事務所に到着しました。
詳しくは、
NPO法人 防衛技術博物館を創る会まで


ニュースの関連記事は下記です。
幻の国産四輪駆動車「くろがね四起」
“ほぼスクラップ”から「新車」に復活


昭和初期に日本が初めて開発した小型四輪駆動車「くろがね四起(よんき)」が約2年間にわたる修復作業を経て“新車”によみがえった。さびと破損でスクラップ寸前の状態から歴史的な名車を復活させた「NPO法人・防衛技術博物館を創る会」では、70年前のオリジナルエンジンの音を響かせて走る姿を披露しようと、25日に御殿場市内のホテル駐車場で一般公開イベントを行う。入場無料。

日本の〝技術遺産〟
くろがね四起は東京都にあった自動車メーカー「日本内燃機」の創業者の蒔田鉄司氏が昭和9(1934)年に開発、第二次大戦終結までの約10年間に約4500台が生産され、陸海軍で使用された。小型車の量産化はくろがね四起が世界初で、有名な米国の「ジープ」(バンタムBRC)より約6年も早かった。くろがね四起の現存車は、国内ではトラック型の後期型1台だけとされてきたが、平成26年に京都市の自動車修理会社「日工自動車」に現存車があることが判明、同会が引き取った。各部が破損しサビだらけという状態で修復(レストア)には多額の資金が必要とみられたため、同会ではネットを通じて不特定多数の人に小口で募金を募る「クラウドファンディング」で支援を呼びかけたところ、カーマニアや軍用車両に興味のあるネットユーザーの共感を得て、わずか3カ月で1300万円以上の寄付が集まった。
詳しくは、上記のリンクから・・・