写真に付いてとカテゴリーを作ったのに・・・・
1本の記事で終わっているので・・続けなければ!!!
少し長いですが、見栄えのする写真のお得な情報を記事にしました。
このところ、展示会(アマチュアの)が何件か控えています。
飛行機や鉄道の写真は沢山有るのですが・・・
それ以外となると、中々お見せできる写真が無い・・・!!
何十年も撮影してきたけど、型式写真・・・・・
型式写真ならいつ撮影した物でも良いし、また古い写真を
ひっぱり出してきても、その機体の事を知っている人には、
受けるとは思うのですが、主役は飛行機で、周りに写っている
物が・・絵になるかと言うと・・・極力主役以外は排除してきた
写真は展示に、絶えない・・・・すなわち型式写真では・・
飛行機の写真を並べてもみんな同じように見えてしまう。
ま~マニアは、微妙な違いで、「う~ん・・!!」とこの写真を!!!と
行ってもらえるかもしれませんが、
そう考えると写真は難しい!!! ましてやアマチュアとは言え、
万人(大げさな~??)受けする写真は、旬が必要になるのかな???
写真があっても、今度は展示する時に少し工夫が必要。
今回は、そんな話を書きます。
フイルム写真の時代にも、何度も大伸ばしをしていました。
大伸ばしをアパートの浴室や会社の暗室で行っていましたが、
リバーサルフィルムに切り替えてからは、行っていません。
リバーサルの時代は本当に長かった。
精々伸ばしても4つ切りサイズ。それもメーカー任せ!!!
アルバムに入れておしまい!!!!
そして、近年レジタルカメラにに移行。
また自分で現像??を行いだした。ソフトもプリンターも
良くなりました・・自分好みで現像できます。便利な世の中に・・・
さて、
そんな中、展示となると短期の展示なら良いのですが、
長期になると展示した写真が波打つ事をご存じだと思います、
今も昔も同じです・・・
自宅でも飾られると言うなら、参考になる。
少し別な話ですが関連した事を先に・・・
長期に紙焼き写真を保管するなら、一つの方法は、
良く乾燥した写真をラミネートで密封する方法もあります。
そのままの写真より、長持ちはしますが、室内に飾って展示と
なると日焼けはいずれ起こります。
さて、ここからです・・・・
展示は、まさかラミネートをして出品はできません。
見栄えを良くするための出費が必要になります・・・
重要な事です。
写真の浪打の防止の方法を・・・・・この方法は裏打ちと言う
ずいぶん昔は、パネル仕上げが主流でしたが・・
額に入れる時は、やはりこれとよくにた方法をしていました。
昔の事を思えば、今の方が簡単だと思います。
写真メーカーで写真を現像するときに、この方法を依頼すれば
行ってくれますが・・・現像、プリント代以外にも加工賃が必要です。
A3までなら自宅のプリンターで行えるので、挑戦するのは価値あり!!!
写真をマット紙に貼り、額に納めても、赤丸の部分の様に
隙間ができて、波打つ様になります。
前面に透明なガラス、アクリルのカバーを
取り付けてもできる。原因は水分、湿気の影響です。
ガラスなどを取り付けないと展示した時にホコリも写真に
付着する。額は高価になりますが。これも見栄えの為です。
(同じ額でも厚みのあるアクリル付の額はガラスよりも高価)
これを防止するために、ある処理工程が必要になります。
それは・・・・・・裏打ち作業!!
色々な商品名で販売されていますが、中々専門店でも数が、
そろいません。私は通販を利用しています。確実です。
シートによって色々な処理の仕方が有りますが・・・
私の方法は・・・これだけの道具が有ればできます。
慣れる時までは、二人作業がお勧めです。
最初はA4サイズぐらいから行うのが最適かと思う。
先ず、購入した裏打ちシートの中にある、引き抜きシートを利用。
必ず、平らな場所で、周りのゴミは排除しておく。
先ず、裏打ちシートを一枚用意。
裏打ち用紙には透明なシートが付いています。用紙とシートの間には
接着剤が付いています。
少しだけシートをはがして引き抜きシートの端をテープでとめます。
そして、接着剤の表れた端に写真を載せて、ここがポイントです。
写真の真後ろに、正確に貼らないといけません。写真を下にして、
引き抜きシートをゆっくりと空気が入らない様に定規等で押さえながら
徐々に引き抜きます。
ゆっくり、ゆっくりです。空気が入るとやはり写真に、
凸凹ができてしまって、目立ってしまいます。
焦りは厳禁です。押さえる事が重要。
全て引き抜くと写真の裏側に一枚の厚紙が付くことになります。
写真一枚の厚みがでてきます。写真が波打つことも無くなる。
これが作品として見栄えが格段に上がります。
何も前面に保護の無い額等に入れると、ホコリが付くので、私は
写真前面を保護している額を使用中。(透明アクリルかガラス)
なお、写真と額の間には、厚手のカット紙が入っている額が
絶対にお勧めです。カット紙が入っていなくて直接貼り付ける物は、
ガラス、アクリル共に写真がそれらに貼り付いて、
こちらも見にくくなります。今は以前の様にパネル処理は、
私はしていません。やはり劣化が早いので、後の処理に
困るからです。この作業をする時は、手袋は必需品です・・
慣れれば、10分もあれはできます。良い事だけではありません。
悪い事は、額から取りはずした写真を保管するときに苦労します。
額に入れっぱなしなら問題ないのですが・・・
何年も何回も展示しません、額も沢山持っていませんので、
写真はその都度外しています。外した写真の扱いに困ります。
ま~私の場合は、そのまま入るファイルに入れています。
以上
写真の見栄えを良くする方法のお知らせでした。