本日は、飛行機を撮影に出かけてきました。
当地が晴れていても、石川県沖や静岡沖の天気が気になる、毎日の撮影日・・・
このブログを見ている読書の方は、飛行機好きな方も見えるでしょう。
簡単に説明すると、自衛隊が使用する訓練空域の規模の大きい物が両県沖にある事から、
こちらの両県の、天気が悪いと当地が晴れていても自衛隊機は飛ばないことも・・
ちなみに、近くには民間機等が使用するヘリや小型機のテストフライトエリアもあります。
こちらも天気が悪いと、少なくなります。
そんな中、ずいぶん前から各務原航空博物館に、新しい機体が二機が搬入されると
聞いていました。航空自衛隊の機体と民間の機体です。
民間機の方は、KAL-1と言う小型機で、おひざ元の川崎重工業で2機製造された。
一機は、陸自で使用されたが用途廃止で解体処分された。(JG20001)もう一機は、
川崎重工業の社有機となり、JA3074と言う機体番号を取り付け1965年に登録抹消になり、
翌年から大阪交通科学博物館で展示されていましたが、今回各務原航空博物館に里帰りを
したようです。こちらの搬入の様子は見ていません・・・
私は、航空自衛隊の機体の搬入の様子を見ることに・・・・
しかし、この日はとても寒い一日でした。
国道21号の朝の通勤ラッシュに引っかかるまでに、博物館に到着したいと思い、
こんな時間に、車を走らせた。
着いてみれば、もう先客が・・情報をお聞きしたところ、9時ごろから移動するとの事・・
撮影ポイントへ・・
しかし、外は風も冷たく、寒い・・・
正面のところに、博物館へ続く道がありますので、ここを通るはずです。
そして、博物館で展示予定。
トーイングカーにひかれて出てきました。T-2CCV(前機型) 29-5013 3号機。
ここで、飛行機の説明を・・この機体は、三菱が製造した高等練習機です。
日本が初めて製造した超音速航空機機でもあります。1971年7月20日に初飛行。
最後の一機が2006年3月2日に最後のフライトで幕を下ろした飛行機でもあります。
現在、飛べるこの飛行機は有りません。
またT-2CCV機の開発歴史は下記の通りです。
CCV研究機 (Wikipediaより)
防衛庁技術研究本部(技本)が将来の戦闘機開発に必要な要素の研究を実施する為に用いた機体。CCVは Control Configured Vehicle の略で、運動能力向上機と称する。コンピュータ制御により、機体が最適条件に保持される為、パイロットの負担が軽減され、操縦性が著しく向上する。CCVの研究は三菱を主契約企業として1978年(昭和53)に始まった。T-2 #103号機の機体をベースにして、機首に垂直1枚・水平2枚のカナード翼を取り付けているほか、三菱デジタル・フライ・バイ・ワイヤ・システムを使用して、動作をコンピューターで補助する機構をもたせている。1983年(昭和58)8月9日に初飛行、10月14日に小牧飛行場にて一般にも公開した。 しかしこの一般公開でCCVは離陸時に非常に不安定な動きをし、パイロットはMBU(Mechanical Back UP)システムに切り替え緊急事態を宣言し、緊急着陸した。原因はフライ・バイ・ワイヤ・システムのフライトソースプログラムのトラブルでこの時期、フライ・バイ・ワイヤ・システムを搭載した最新鋭機で似たような事故が多発していた。最終的にこの問題はソフトを修正する事で解決した。 この模様は別件で取材に訪れていた報道各社のテレビカメラの撮影するところとなり、全国放映される事となった。 1984年(昭和59)に技本が受領し、実験航空団による各種支援のもと、操縦性応答の最適化など基礎実験が2年にわたり延べ90時間行われた。機体は1987年(昭和62)に返還され、T-2CCVの部隊使用が認可された。
技術は将来の次期支援戦闘機FSX(F-2)に利用できると考えられていたが、FSXは米国との共同開発でF-16をベースにすることになったので、技術を生かしきることはなかった。しかし、当初輸入としていたフライト・コントロール・システムは、T-2CCVで確立した技術を採用している(米議会によるF-16のFBWソースコードの供与拒否でFSXが開発中止にならなかったのは、T-2CCVの成果が一応あったので、独自開発することができたためだとされている)。
初飛行のこの日は、撮影に行けずにこのニュースをテレビで見ました。しかし、
別の機会に飛行する姿もカメラに収めていますが・・・いかにせん、デジタル化を
していませんので、掲載することはできません。あしからず!!
自衛隊員も協力しての作業です。
本日、博物館は休館日ですが、博物館のご厚意で表門も開けて下さった。ここで、
一旦地面の固いところで、撮影できる時間を作るので、一度外に出てほしいとの依頼。
撮影の為に集まった人は、一旦建物の外で・・・待つことに!!
建物の外には、この4~5倍の人が定位置に置かれるの待ちます(機体は建物内部で展示)
そして、撮影の許可が下りました。
こんな、感じで思うぞんぶん撮影できましたが、日本海に伸びる前線の影響で、
寒い寒い!!!時折り厚い雲も流れ込む為・・日光を遮り暗くなります・・・・・
なお、この機体にはエンジンも取り付けられていますが、飛べるエンジンでは、
無い・・エンジン付きの機体は、見る価値がありますが・・重量がありますので、
展示も大変なようです。
これだけ、寒いと・・・T-2CCVが建物に入るところは、見づに引き揚げました。
現場では、このようないでたちで撮影する方も・・・
しかし、腕のマークはチトまずいのでは・・・日本なので大丈夫でしょうが・・・
ハザードシンボルが・・知っているのか知らないのか???
また乗っているオートバイもこれまた、????
こんなモドキに乗れるのも平和な日本である事のあかしでしょうかね??
岐阜の基地周辺では、それなりに有名人とか???? 何が有名だかしりませんがね??
しかし、このいでたちでは??
海外なら、基地周辺を走るだけで多分一発でアウト・・日本でよかった・・
先日、バナナを拳銃と見間違えて逮捕された人が海外にいたようです、
間違いなく長玉を持っていれば、射殺か・・・
本人は、モドキでなり切っているのでしょうが・・いい大人がそこまで・・??
趣味なら、とやかく言う筋ではありませんが・・ここまで必要なのでしょうかね??
疑問??
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