常軌を外れた、「核武装くにもり音頭」

　動画に寄せられたコメントは、チャンネル桜のやらせなのか、それともアホな視聴者が入れたのか。参考のため、その内の5件だけを紹介します。

　〈　コメント 1　〉

           素晴らしい曲です。感動いたしました、社長の作詞、あんなさんの作曲、歌も素晴らしい。 口癖になりそう。　

 

　〈　コメント 2　〉

          バージョンアップで力強くなりましたね。日本中で歌われる名曲になりそうです。

　〈　コメント 3　〉

　　  個人的にはスゴクいいアイディアだと思うし、創意工夫していくことも必要だと思います。一文一文キャッチャーだし、歌、音楽で耳に残り頭にも残ると思う。

 

   〈　コメント 4　〉

    　【核武装音頭】手拍子､浮き浮き、踊りたく成りました。〜難しい課題を､楽しく解きほぐすこの歌､凄いです。

 

   〈　コメント 5　〉

   　   核武装しか生き残る道は無い

　今年の7月から8月にかけて、「ねこ庭」で伊藤貫氏の動画41編を紹介しました。日本を救う道は核武装しかないと、「祭りの薬売り」、「日本人のクズ」の伊藤氏が語り、即座に同調していた水島氏を思い出しました。軽薄な氏でも時間が立てば正気を取り戻すと思っていましたが、どうやらあのまま「核武装論者」になっていたようです。

　核保有の議論には避けて通れない現実があるとしても、日本では特に核問題には慎重な姿勢が必要です。広島・長崎の体験を持つ国民は、反日左翼勢力に限らず、「核兵器への怒り」を強く持っています。軽はずみな発言をすれば、政治家は即落選します。氏は核アレルギーの日本に一石を投じるつもりかもしれませんが、果たしてこの低俗な歌が、「新党くにもり」のイメージアップにつながるのでしょうか。

        ニューバージョン　［桜R5/3/17］

    動画のタイトルに書かれたニューバージョンという言葉から推察しますと、元歌はそれ以前にあり、「新党くにもり」の候補者たちは知っていたのかもしれません。氏は候補者たちに「核武装くにもりの歌」を選挙戦で使って欲しかったが、誰も使わなかった。それで氏は選挙後の令和5年3月17日に作り替えた歌を、チャンネル桜の動画を使い全国発信したと、こういう推測も成り立ちます。

　コメントを入れた人間たちが、水島氏を「裸の大将」にしますが、常識のある候補者なら「核武装くにもりの歌」から目を逸らします。候補者たちが外に漏らさないため、私が知らないだけで、党内では氏と候補者たちの目に見えない戦いがあったのかもしれません。勝利を目指して戦う候補者が、落選の歌を歌わないのは常識ですが、彼らには氏に異を述べる力量がなかったのだと思います。

　何となくそれが伝わってきましたので、ブログのタイトルを常軌を外れた、「核武装くにもり音頭」としました。推測を裏付ける動画がありますので、次回に紹介いたします。

 

   　追記 : 「裸の大将」は「裸の王様」の間違いでないかと指摘がありますが、氏のランクは王様でなく大将くらいでないかと考えて、そのようにしております。