日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
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ジュビロ磐田と横浜マリノスが今季、優勝できなかったわけを考察してみました。

データを分析してみての結論は....

結論 = 両チームとも、アジアチャンピオンズ・リーグ参加チームであり、共通してアジアチャンピオンズ・リーグの日程の間で苦しんだと思われる。

2チームの苦悩がデータに明確に現れています。


○ジュビロ磐田    今季の最終成績  14勝 11敗 9引分け 

【勝率】
全体試合合計                 34分の14勝 = 41.1%                        
アジアチャンピオンズ・リーグ直後の試合の勝率  4分の 1勝 = 25.0%



○横浜マリノス    今季の最終成績  12勝 10敗 12引分け 

【勝率】
全体試合合計                 34分の12勝 = 35.3%                           
アジアチャンピオンズ・リーグ直後の試合の勝率  4分の 1勝 = 25.0%


特に両チームとも共通して、アウェイ3試合のあとのJ-リーグの試合結果は、

ジュビロ磐田      0勝 2敗0引分け  = 0%
横浜マリノス      0勝 2敗0引分け  = 0%

(残り1試合は、アジアチャンピオンズ・リーグ開催後、空き期間有り)

上記が明確に語っているのは、今後のアジア・チャンピオンズリーグ、J-リーグを盛り上げていくのに、国内リーグとの日程調整がいかに大事かということです。

それくらい根性で乗り越えろという説もあるかもしれませんが、このサイトで一貫して注目しているのは、世界のチームも同様に苦しみ、落ちているということです。

チャンピオンズリーグ直後に負ける世界の有名チーム、ワールドカップ予選のあとに怪我しシーズンを棒にふる選手など....


強いチームが、国の代表として闘い、疲弊して国内リーグでへたる状況があるからこそ、今回のように、最終節まで、5チームというありえないような数のチームが優勝候補としてなだれ込み、一見盛り上がったJ-リーグがあるわけです。

一方、日本はアジア代表に全く届く事のないまま(決勝トーナメントにも出られないみじめな状況)今週末の世界クラブ選手権を日本で迎えるわけです。

これじゃまずいですよね....

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