日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



楽天 がTBS に経営統合を申し入れて2カ月がたちました。
どうみても稚拙な提案にうんざりしながら、見守った一ヶ月、そして示された方向付け、そして沈黙。
裏側でいろいろ駆け引き中なのでしょうけれども。


前回 その6.クオリティ議論で、こう書きました。
<ダブルスクリーン、という言葉もあるが、どちらかというとそういう方向
<のように思える。その方が、両方のクオリティを落とさずに楽しめる。

テレビとインターネットに対して、消費者が求めているものが違うのではないでしょうか、どう考えても。

ぱっと思い付いただけでも、

テレビ=「ライブ速報性」の価値、「映像クオリティ」の価値、「編集」の価値

インターネット=「テキスト情報量」の価値、「リンク性」、「速報性」の価値

「放送と通信の融合」という言葉に潜む欺瞞とは、つまり、三木谷氏他の都合を文章化したものがこの言葉に近いと言えるからです。
例の資本主義の暗黒面に生きているハゲタカファンドの某氏が、「株主の利益」と声高らかに叫ぶ、アレと同じです。

それをきめるのは、消費者でありたい!!
そう思いませんか?

(以上おしまい)


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後輩曰く、「がん泣きしました」。
というので、観たいと思っていながらも機会を逃していた映画「ALWAYS 三丁目の夕日」をようやく年末に観る事が出来ました。普段日本映画をどちらかというと毛嫌いしている私なのですが、その感想を。

その後輩にしろ、私にしろ、昭和33年、という年は全くわかりようもない時代である。
なのに、どうして画面から「なつかしさ」がじわじわと現れてくるのか。
どのシーンも目が離せないのだ。

スタッフの込めた愛情がそうさせるのだと思いたい。
各シーンにこめられた、細かいところまでのセット美術のこだわりがすごいのだ。

さらに、必要なところだけ使われているCGもすごい。
スターウオーズの最後の三部作のCGを観ても、全くしらけるばかりだが、この物語を紡ぐために使われているCGは素晴らしい。

俳優陣も皆良い。困ったパターンだが、特に子役の表情にはうならされた。

ストーリ-も、50巻700話以上もある原作マンガから巧妙に抜き出し構成されているシンプルだが味があり、原作そのままの味わい。


結論:「がん泣き」は正しい反応だなと。私も完全にやられました。

そして!、この映画は、ちゃんと大スクリーンで観るべきだと思いました。
テレビの画面でも悪いとは言い切りませんが、まだ広々とした東京、そしてこの時代の空気感がより伝わるのは大スクリーンでは?(暗闇の中でガン泣きできるし?)

ただし、多分1/5までで公開が終わる地区が多いようです。
ハリーポッチャリも巨大猿もいいですが、もしまだでしたら、正月一発めに観るのは....





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