日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



今年は、モーツァルト生誕250周年、ちょうど約2ヶ月前の1/27金曜はそのお誕生日でした。
そこで、モーツァルトの数多い名曲のうちから、「実は名曲」を少しずつ紹介していこうかな、の第9回です。


そろそろ、モーツァルトの定番?!、ピアノ協奏曲にいってみたいと思います。

モーツァルトのピアノ協奏曲を愛するモーツァルト好きは非常に多く、日本での演奏会での演奏項目は、ぶっちぎりでピアノ協奏曲となっています。
27曲あるピアノ協奏曲で得に演奏回数が多いのが、名作が連なる、20番~27番です。
これら8曲は実に素晴らしいのですが、私のように聴き過ぎでその感動を失いがちの私にとって、その前のヒトケタ台、そして特に10番台は私のお気に入りになっています。

ピアノ協奏曲を大きく分けると、
 1番~ 4番    他人の曲を改作したもの
 5番~ 10番  ザルツブルグ時代
11番~         ウイーン

今日は、ザルツブルグ時代のピアノ協奏曲で、モーツァルト好きのファンも多いと思われる、
初期の傑作、K.246 ピアノ協奏曲 第8番 ハ長調 、通称 リュッツォウ協奏曲です。
リュッツォウというのは、モーツァルトのピアノの弟子、リュッツォウ伯爵夫人に書かれたことからきています。


のっけから(モーツァルトの中でも)明るい曲調で立ち上がり、一気に展開していく、実にハ長調な曲です。
ピアノの導入部分、テンポ良く飛び出して走り出す瞬間がたまらなく快感です。
7分30秒があっという間に終わってしまいます。

第2楽章もそうとうにお気に入りの1曲です。
ホルンなどの管楽器との弦の絡み合いの導入部分がまず実に美しく、このあと登場するピアノも...

ザルツブルグ時代のピアノ協奏曲も含め、今後9~19番の中でお勧めを今後ご紹介していきたいと思います。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



     


 
編集 編集