
クラブワールドカップをどこで見るか。
スタジアムか。テレビ観戦か。
真夏に開催されるワールドカップと違い、12月の「極寒」の中で開催されるクラブワールドカップ。
とにかく毎年行こうという人は相当のサッカーマニアックなのか、または 寒さを感じない鈍感か(笑)
そこで! 新しい選択肢が 登場。
それは映画館でのライブ ビューイング。
全国34館のシネマコンプレックスで、今日初めて実施された。
開映前に、たまたま電話とかの用事で外に20分ほどいたのだが、コートを着ていても結構冷えた。
なので、暖房の利いた映画館はたいへんありがたくはある!
さて劇場が暗くなると、キックオフまで基本、解説者×2によるテレビのような時間潰し会話。
浦和と金沢の映画館からのライブ・レポートという趣向はあったものの、まあはっきり言って物足りない。
何度も行っているMETライブビューイング(オペラ)では、以下のような様々な工夫が。
1.まず開始前に会場俯瞰図とざわつきで「ライブビューイング感」を演出。
2.そうしつつ、さらにMETでは狂言回しのオペラ歌手が登場。
彼らが演出家などに突っ込むインタビューで、畳み掛けるように盛り上げる。
こういうパターンがお馴染みとなっているが、こちらはまるでテレビ鑑賞のよう。
まあ~あちらは2006年から5年やってることだからその差は仕方ないとはいいつつ、ハーフタイムも工夫がないよねえ。。。
さて試合。
大画面はやはり見やすい。
バルサのロングパスのスピードとか、生っぽさは現場にはかなわないが十二分に唸らされるクオリティ。
一方で、ビジャの大怪我のシーンも、遠目でも「ヤバい」とわかってしまった。。。
【結論】
カテ1の15%の料金で、風邪を引くことなく楽しめる、というのはなかなかのメリット。
特に東京・横浜でない、地方のバルサ・ファンには。
日曜の決勝も、この企画はあるらしい。
決勝でいうと、カテ1の8%の料金(笑)
また行ってもいいかも?!