アカデミー賞前哨戦の1つ、ゴールデングローブ賞で、来年2月公開予定「スティーブ・ジョブズ」が、 × 4部門にノミネート。
その × 4部門は以下の通り、
主演男優賞 (ドラマ部門):マイケル・ファスベンダー(写真)
助演女優賞:ケイト・ウィンスレット
脚本賞:アーロン・ソーキン
作曲賞:ダニエル・ペンバートン
実は当ブログはアメリカで今作を鑑賞済(2015-10-24アップ)
最新映画:スティーブ・ジョブス Steve Jobs (2015). ヒールな彼から浮かび上がる人物像とは。
アシュトン・カッチャー版(2013)ではスティーブはあくまでもヒーロ-だったが、こっちは時代的にも未だ尖ったままのスティーブをファズベンダーがねちっ、と演じている。
観賞後の感想は、
<覚悟はしていたが、あまりに会話の乱れ打ちな展開に、やや困惑・・・
<これまでソーキンドラマ(ニュースルーム)で鍛えてきたつもりだったが、結構辛かった(笑)
<日本語字幕つきで観るまでは、評価しづらいか。
脚本は当ブログ贔屓の アーロン・ソーキン(ソーシャルネットワーク)なので期待していたのだが、もしかすると監督ダニー・ボイル(「スラムドッグミリオネア」「トレインスポッティング」) との相性が良くなかったのかも?とも思っている。
そういう考えでいうと、ゴールデングローブ賞で監督賞にダニー・ボイルの名がないのも納得できるが。
<あっ書き忘れた!
<ファズべンダーはもちろん、ケイト・ウィンスレットかなり上手いです。
主演男優賞、助演女優賞、は納得の出来だったことを改めて確認した。
最後に、作曲賞は…
実は全くと言っていいほど、記憶にない!(笑)
映画には3つの時代のコンピューターミュージックだったような気もするが、強い印象はない。
次回鑑賞時に、こちらも確認、かな?
最後にもう一言。
ゴールデングローブ賞の同じ音楽賞候補なら、
RYUICHI SAKAMOTO, ALVA NOTO(THE REVENANT)
教授が獲得する、がいいなあ~(笑)
追記:ゴールデングローブ賞の結果は、脚本賞とケイト・ウィンスレット助演女優賞。
実に納得!