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NYに行くと必ず「全く予備知識ゼロ」の映画を一本は観るようにしている。
そして今回はコレ。
物語が始まると、Weinerは主人公(写真:左)の名前、ということがまずわかる。
彼は、NY市長に立候補中の議員。
理想的な妻、スタッフに囲まれ多忙の日々。
ところが途中で急に雲行きが怪しくなる…
何かと言うと、Weiner が問題発言を Twitter に投稿、炎上してしまったのだ!
内容はイチモツ自慢的なくだらない内容なのだが、言葉使いといい、いかにも炎上しそう…
しかも!
この炎上事件は一度ならず、二度目だったのだ。
猛省の上での立候補じゃなかったのかと呆れる周囲。
妻(写真:右)は早々に愛想を尽かすし、選挙スタッフも口に出さないが「いい加減にしろ」状態。
こんな四面楚歌の中で独り闘う Weiner が痛々しい…
こうしてみているうちに、こんな疑問が。
「この映画は、ドキュメンタリーなのか? それともよく出来たフィクションなのか?」
なんせこちらはNY在住じゃないので、そのへんのリアリティの見当がつかないのだ!
スキャンダルと言っても、日本にまで届くレベルじゃないし…
そんな訳で、超スリリングな映画体験!(笑)
そしてクライマックス。
Weiner と関係があったとする女性がストーカーのように、選挙のインタビューに乱入しようとする。
この衝突を何としても避けようと奔走する選挙スタッフ。
開き直る Weiner、口もきかない妻、泥沼 真っ只中!
その間もアタマの中はグルグル。
「この映画は、ドキュメンタリーなのか? それともよく出来たフィクションなのか?」
うーん、新しい映画体験!!!(笑)
(答えは=ドキュメンタリー この種の映画の日本公開は難しいかな…)