昨晩、リーグ初めてのトーナメント開始。
カードは、
ドイツ vs フランス!
チェコ vs ウクライナ
ウエールズ vs アイルランド
ノルウェー vs キプロス
スロバキア vs ブルガリア
カザフスタン vs ジョージア(旧:グルジア)
カザフスタン vs リヒテンシュタイン
ラトビア vs アンドラ
ジブラルタル vs マケドニア
ヨーロッパ各国代表がトーナメント戦を戦い(計6回 ホーム & アウェー)準々、準決勝ときて、ファイナルは6月8日(チャンピオンズは6月1日)
つまり、これまでのインターナショナル・ウィーク(国際親善試合枠)を、UEFAつまりヨーロッパについては、ほぼこの中で回してしまおうという試み。
UEFAチャンピオンズ・リーグに続き、目玉シリーズを開発しようというUEFAの野望なるか?!?
当ブログとしては、申し上げたいのは2つ。
1, インターナショナル・ウィーク(国際親善試合枠)を、UEFAつまりヨーロッパについては、ほぼこの中で回してしまおう、ということは、一種の鎖国。
例えば日本代表が今後、ワールドカップに向けてヨーロッパ勢と競るのが厳しくなる。
それは他のアジア勢、南米勢、アフリカ勢などにとっても同じ。
そういうことでいいのか?
2, そもそも「国の代表」のチカラ、が揺らぎ始めているのが2018年。
先日のワールドカップで優勝したフランスは多民族国家。
移民が多い国の多様性、ダイバーシティが国家を強くするという面白さ(矛盾?)
そして昨日の試合で冒頭に置いたドイツ vs フランス は目玉カードのようで、そうでない
かたや優勝国、かたや予選トーナメント脱落国。
そのドイツはエジルが移民問題でモチベーションを失い、チームはガタガタになった…
そんな中で立ち上がったこの UEFA ネーションズ・リーグ。
元々4年に一回の EURO 2020 は開催国がなくなり、ヨーロッパ12カ国で試合、と何と「分散」開催。
となると、 UEFA ネーションズ・リーグ、なんとも微妙な存在、では?(笑)