ふらっと立ち寄った ggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)の展示が衝撃的。
横尾 忠則 がキレッキレだった1970年代、何と新聞小説の「挿画」を担当!
新聞は東京新聞、そして小説「幻花」の作者は…
これまた驚きの、 瀬戸内 寂聴!
(当時の名 = 瀬戸内 晴美)
彼女の書いた小説のあらすじを 約20セットに区切り紹介つつ、毎回の「挿画」を連作でみせる企画。
この毎回の「挿画」、今みても完全に「新聞の挿画」を超えた、ブッ飛んだもの。
こんなの見たことない(汗)
解説には、横尾イラストレーション・ドローイングの真骨頂、横尾グラフィック・ワークの最高傑作、と。
その解説、「確かに」と頷いてしまう作品群!
個々の「挿画」が作品として完成されており、モノクロの世界を忘れさせてしまうほど。
新聞小説の「挿画」8cm×14cm とは到底思えない、過激な表現が続く全371点。
元々は、横尾忠則現代美術館(兵庫)で2年前に公開されていた展示だそう。
それが、東京新聞ならぬ東京、ggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)にやってきたわけだ!
10月20日(土)まで。
これは 必見!
(ちなみにギャラリーなので、無料)