細野 晴臣 を師匠とする 星野 源って、かなり変、で面白いが、彼のレギュラー新番組が登場!
NHK教育 で × 4回 放送=「星野 源のおんがくこうろん」
昨日でいったん最終回を迎えたが、その4回の内容がいちいち凄い。
一見「音楽教養番組」というだけあって、番組の「建てつけ」はニュース解説のよう(笑)
実は 星野 源 の趣味丸出し!
各回のテーマ = J・ディラ → ガーシュイン → アリー・ウィリス → 中村 八大(汗)
これを違う言い方で書くと、
= ヒップホップ → ガーシュイン → ソウル・ディスコ → 中村 八大(汗)
そして今回、唸らざるえなかったのが、この4回が全て連動していたこと!
中村 八大 は幼少期に ガーシュイン の映画「アメリカ交響楽」で作曲に目覚める
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目覚めた彼は「上をむいて歩こう」を世に出し、本家USで「sukiyaki song」として超ヒット!
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何十年経ってもその影響力が残り、ヒップホップDJ が「sukiyaki song」の旋律を使う
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そうして復活した彼の旋律が、ソウル・ディスコ人脈にまで拡大し、現在に至る(汗)
毎回、冒頭に 星野 源 のナレが入ってきたが、正にそんな展開(汗)
<この番組を観ているうちに、あなたの音楽の感受性が "田おこし"(写真)されて・・・
もっと音楽を聴くことが楽しくなる、もっと色々な音楽を知りたくなる
そんな新しくて、楽しくて、ちょっと真面目な 音楽教養番組>
視聴者の音楽の感受性が ”田おこし” されるベースは、この4回の構造にあった!
で、ぶっちゃけ 褒め言葉。
番組の肝は音楽の ”田おこし” と言ってもいいが本当は、音楽の”Journey” かな?!?
他にも痺れるフレーズが連発されていたのでその中から ×3 をセレクト。
・名作曲家は無茶振りされがち(笑)
(六・八コンビ誕生となる「名曲」誕生のエピソードから)
・ファイヤーボーイ! FIRE BOY!
( 危険なハーレムに入り浸った 中村 八大 に親しみから黒人がつけた アダ名)
・時代を超えていく楽曲
( 説明不要!)
結論:全ての 音楽ファン 必見! な大団円の最終回。未見の方は一週間以内にNHKプラス必!!!
で当然、シーズン2 切望!
P.S. ウェブに公開されている「未公開トーク」も今回特に痺れる内容!(号泣)
〜第1回はコチラ〜