日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 







昨晩18時~ 国会で特別に実施された ウクライナのゼレンスキー大統領のオンライン演説.。

ゼレンスキー大統領 のスピーチは納得感があるもので、無駄を取り除いた内容に好感が持てた。




一方思い出したので、その部分だけ以下。



プーチンに関する記述があり、これが彼の「人となり」をよく理解させる内容だったので…




プーチンの自宅で会談することになったメルケル。

そこで一工夫したのがプーチン。
メルケルが「大きな犬嫌い」だという情報を得ていたので、あえて玄関に自慢の番犬を置いた。

それを目撃したメルケルは思わず震え上がった…
「いかにも、あの男らしい。その手法は KGB の手法だから…」



つまり、現在の状況下でプーチンが化学兵器のみならず、核兵器の使用すら仄めかすのも同じこと。
相手を怯えさせ 結果「脅す」ためには、手段を選ばない(汗)

これは現状認識として、ロシア = 発狂したクマ と言われても仕方なかろう…



結論:発狂したクマ(ロシア)、そしてジェノサイドパンダ(中国)に翻弄される世界。



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アカデミー賞発表が迫っているため、鑑賞済作品のアップを駆け込み中(笑)


今回は、これまでは俳優でベテランの域に達している マギー・ギレンホール 初監督作品。



で今日は結論から = オリヴィア・コールマンの演技が光る「新しい形の女性映画」




なぜ「新しい形の女性映画」か。

簡単にいうと、この映画では「男性」の姿がほぼ「その他」扱い!(笑)

主人公のダンナでさえ存在感はほぼ皆無、物語に絡んできてもセリフは少なくかつ「イメージショット」で断片的、が多い。


唯一、登場人物らしい印象を残すのが エド・ハリス 演じるリゾートの宿泊所で主人公の面倒を見る男。
だがそれでもせいぜい主人公を踊りの輪に加えたりするレベルで、基本「外野」



一方、女性の気持ちにはグイッと迫る。

主人公が何らかの傷を抱えていることはリゾートでの彼女の行動で直ぐわかる、がそれは何かはクライマックスまで明かされない。

なぜ主人公の「傷」が直ぐわかるか。

それは、オリヴィア・コールマン による、表情演技!
(写真:左. その微妙な雰囲気が この表情1発でわかる )

彼女は既に アカデミー主演女優賞 を獲得しているものの、そちらは歴史物で案じるは女王。
だがこちらは現代劇で、トラウマを抱えた人物を静かに演じていて、過去ベストと言い切れる。
今回もこの演技でアカデミー主演女優賞は固いと当ブログは判断した!

セリフを最小限に抑えた マギー・ギレンホール の演出は的確で初めての監督作品とは思えない出来。
女性ならではの感性の追求の結果は、オリヴィア・コールマン だけでなく共演女優たちにも乗り移っている。

この人見たことあるなと思っていたものの最後まで誰かわからなかった助演女優は驚きのダコタ・ファニング!(写真:右)

さらに主人公の若い頃を演じた ジェシー・バックレイも アカデミー賞助演女優賞 にノミネート。
当ブログの判断では、彼女は近作での活躍同様にいい演技を披露している。
だが作品全体を引き上げるような演技をしているかというと、そこまでではないような…
今回はノミニーになったことを評価するのが正しそう。


というのは、当ブログの判断では アカデミー賞助演女優賞 は「この人」しかいない!と考えているから。

その人は以下の作品に出ている、アリアナ・デボーズ。


彼女は作品自体の評価はともかく、作品全体を引き上げるような演技・ダンス で主役級の存在感を発揮していた!




さて、もう字数も十分になったと考えるので、今作に戻り…

主演女優がアカデミー主演女優賞にノミネーションなのに、1作もアカデミー作品賞 にノミネーションしていないのは今回が「初」だそう。

既に何作を連発している、やはり元々は女優の グレタ・ガーウィグ でさえまだ作品賞はこれからなので、1発で作品賞のみにーにも至らないのは仕方ないか…

とはいえ、処女作でこのクオリティは凄い。
今後の 監督 としての、マギー・ギレンホール の活躍に期待したい!


で改めて最後に結論。

結論: オリヴィア・コールマンの演技が光る マギー・ギレンホール初監督作品は「新しい形の女性映画」



~参考~
グレタ・ガーウィグ 監督作品 ×2





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