当ブログのモットーとして、
「まとまらない考えは、紙に落とすことで整理整頓でき、前進に繋がる」
がある。
で実際に、
(名曲という意味とは別に)人生に「気づき」を与えた楽曲 BEST 3
の 第2位 に、 Talking Heads :Paper がランクインしている。
~そのアップの際のコメントは以下の通り~
思考を書き留め、いったん形にすることで具体化に向かう、という手法、を学んだ。
今回の件も、枕元に常備してある紙切れに、やはり常備してあるペンでメモ。
当ブログの重要テーマの一つとして、「睡眠」がいかに「思考・能力」を整理し、新たなヒントを与える、がある。
「思考」だけでなく、「能力」も入っているのは、経験値による。
具体的にいうと「運動」
その日に出来なかったことを、いったん寝てリセットすることで翌日朝、出来るようになることもたまに、ある。
曲ではそこまで言及しているわけではない、がその入り口を曲にしている点でランクイン!
もとい、本。
著者は 精神科医 で、その30年の経験をやはり「紙に落とした」もの。
思いや感情を「書く」「話す」ことで、それだけで心が楽になり、現実が変わる、人生が動き出す!、と。
その辺がズバリ書かれていいるのは、第6章。
ここは本屋でまず拾い読みしていただくのがいいと思う!( p.198~)
また「心が楽になり、現実が変わる、人生が動き出す」カタチ、を本の中で様々なバリエーションで列挙。
なので以下 引用。
・前に進めない「停滞」こそが悩みの本質
・悩み解消のために、原因を取り除く必要はない
・脳科学的にも「言葉」には不安を鎮める効果がある
・ネガティブな口癖は、悩みを増幅させる呪いの呪文
・「あの人だったらどうするだろう?」と考えてみる
・人間は変えられなくても、人間関係は変えられる
・その悩みは、いつの悩み? 考えるべきは、「今できることは何か」
・コンプレックスという呪縛から、解放される方法
・悲観的にも、楽天的にもならないのが 真の「ポジティブ思考」
・自分の考えは、先入観と思い込みだと、まず考える
・やれることを、やれる範囲でやっていく
・自分でコントロールできないなら、悩むだけ無駄
・「あきらめる」は現実を明らかに見て、次へ進むこと
etc…
最後に。
この本での当ブログの最大の「学び」を当ブログなりに。
世の中には「相手からマウントを取る」ことに生きがいを燃やす人たちが実在する(汗)
それをしつこく繰り返す人物に対しての対処法が書いてあった!
スルーする言葉1 = へー、
スルーする言葉2 = そんな人もいる
スルーする言葉3 = ありがとうございます
スルーする言葉4 = それはそれとして、今できることは?
結論:気鋭の精神科医が書き綴った、ある意味「人生の真理」は一読の価値あり。
P.S. 本日の 日経新聞 に、この本の広告が出てました(笑)