
日付は今年の5月15日。
当ブログは翌日のド早朝にアトランタ移動が待つ中、この日唯一のコンサートが。
( 8th Annual John Henry's Friends Benefit )
それが過去経験したことのない、不思議なコンサート!
(場所 = Town Hall NY )
アメリカフォーク界の重鎮 Steve Earle のバンドになんと David Byrne(EX:Talking Heads)が加わりジョイント!
印象はぶっちゃけ、以下のような感じ。
・Steve Earle = 共和党的 現世での苦労を「よくやりきった」パターンの曲多し
例:Copperhead Road、City of Immigrants とか
・David Byrne = 民主党的 どちらかといえば「現状批判」「未来志向」の曲多し
例:Heaven、(Nothing but) Flowers とか
とクッキリと方向性が違う(笑)
ブロードウェイの Town Hall に集まった聴衆は基本、老夫婦・ファミリー中心。
つまりほとんどが Steve Earle 目当て!
(当ブログは逆)
このため面白かったのが、David Byrne が歌い出すとその歌詞のフレーズに 笑い(というかはにかむレベル)で少々発生(汗)
ほぼ交互に1曲ずつ披露するのだけれど、まるで 水 と 油 のよう(笑)
とはいえそこは音楽、音では一定の整合性はあり(ホッ!)
2人は何かで知り合いになり、一緒に演ることになったのだとか。
普通は経験できないような、こんな一夜限りのコンサートは南部に向かう当ブログにとり、いろいろな意味で大いに刺激にはなった(笑)
結論:音楽は ジャンル・思想 を乗り越えれるのだなと体感させられた一夜限りのコンサート。